“一生DINKS派”に合う街の見分け方(2ページ目)

ライルスタイル2：
ひとつのところに留まらずに転身したいフリーエージェント型

歴史ある下町タイプは、お祭りなど四季折々の伝統的な行事が残っていて、季節感が肌で感じられる。

暮らしが変われば、その度に自由に住み替えることを望み、住み替えに備えて、貸しやすい、売りやすい街を好みます。衣食に関心があり、自宅にいるよりは外出して楽しむことが好きで、交通アクセスが複数使えて、ショッピングや食事が楽しめる街に暮らしたいという志向があります。

こうしたDINKSには、都心ブロックの「歴史ある下町」タイプが向いています。このタイプの代表的な街は、麻布十番、佃、門前仲町などがあげられます。

ライルスタイル3：
誰にも邪魔されず、自分の趣味に没頭したいオタク型

駅前商店街タイプは、駅前に広がるにぎやかな商店街で、私鉄沿線に多い。

外出するより、自宅に趣味の空間を持ち、じっくり楽しむ暮らしを望みます。食事などは外で済ませることが多く、生活臭のある暮らしはあまり好みません。一歩外に出れば、食事や買い物が24時間対応できる街が必要だと考えています。

こうしたDINKSには準都心ブロックの「駅前商店街」タイプが向いています。このタイプの代表的な街は、三軒茶屋、下北沢、中野、自由が丘などがあげられます。


次のページでは、残りの“欲張りプライベート重視型”と、切ってもきれない街とマンションのカタチの関係についてご説明します。