将来価値を向上させるマンションリフォーム
築約30年のマンション。エントランスまわりに、最先端セキュリティシステムを導入したリフォームが施されています。 |
こうした価値向上は住民の資産価値についての考えが一致していることや、マンション市場のトレンドや建築技術の進化などの専門知識、資金力などが伴わないと、実現できるものではありません。管理組合を法人化したり、維持管理のマネジメントをマンション管理士などの専門家に委託するなど、一般の住民では手におえない専門的な領域をプロに任せる管理組合も増えつつあります。
人生90年時代。30代のDINKS世帯がマンションを買ったとして、場合によっては60年間そのマンションに住むことが予想されます。また、そのマンションを貸したり、売ったりすることで老後の生活資金を捻出する必要が生じることもあるでしょう。
いずれの場合も、マンションの将来価値は高いほうが、不確定要素の多い長いこれからの人生を考えると、安心・安全な気がしませんか。
次回は、シリーズ4「居住者のコミュニティ」についてお話しします。お楽しみ!
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