改修前の痕跡を残す柱
上/リビングの天井高は3m強。下左/柱にはホゾ穴の跡が。下右/壁と天井の間の隙間。 |
2階のリビングは、白くペイントされた壁と、梁と柱の木肌の色が心地よく調和する空間です。広さはほぼ7畳。柱に見える白い模様は、既存建物の柱にあったホゾ穴を埋めて白く塗ってできたもの。壁と斜めの天井との隙間は、壁の中を通る空気の換気口になっています。
◆建築家プロフィールと建築データ
30代の建て主が、築40年の古い木造モルタル住宅を購入。「もったいない」をキーワードに、既存の骨組みと外壁だけを残して全面リフォームしました。その「劇的」な様変わりをご覧下さい。
上/リビングの天井高は3m強。下左/柱にはホゾ穴の跡が。下右/壁と天井の間の隙間。 |