建築家・設計事務所/建築家住宅の実例

中古木造住宅、光の箱への変貌[HOUSE-R](3ページ目)

30代の建て主が、築40年の古い木造モルタル住宅を購入。「もったいない」をキーワードに、既存の骨組みと外壁だけを残して全面リフォームしました。その「劇的」な様変わりをご覧下さい。

執筆者:川畑 博哉




むき出しの鉄の階段


写真をクリックすると次の写真に進みます
階段室"
上左/階段下が靴脱ぎ場。上右/天井から伸びる手摺のパイプ。下/踏石は炭を混ぜたモルタルの金ゴテ仕上げ。


玄関ドアを入るなりまず目に飛び込んでくるのは、鉄板を折り曲げた黒い階段です。黒皮仕上げというそうですが、素材そのものといった感じ。よく見ると壁から直に張り出したキャンティレバーです。削られたような斜めの天井からは、これも同じ仕上げの太いパイプが伸びてきています。これは手摺というより、パイプを使ったアートのようです。

◆建築家プロフィールと建築データ


  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 10
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます