バンクーバー/バンクーバーのお土産・観光

バンクーバー旅行のモデルコース(4ページ目)

数あるバンクーバーの見どころの中で、押さえておきたい観光ポイントを効率よくまわるコースをご紹介します。

執筆者:下村 猛

13:45~14:00 バスでキャピラノ吊り橋へ

ロンズデールキーはバスターミナルになっており、そこから236系統、行き先表示はGrouse Mountainとなっているバスに乗りましょう。このバスはキャピラノ吊り橋を経由し、終点がグラウスマウンテンのバスとなります。

バス停の名前はCapilano Rd at Suspension Bridgeとなっていますが、バス停が吊り橋の目の前(といっても、吊り橋そのものはフェンスで見えませんが)なので、バス停の名前まではあまり気にしなくても大丈夫。バス停のそばには観光バスがたくさん停車しているので、降りる場所はすぐに分かります。

14:15~15:15 キャピラノ吊り橋観光

この高さと長さで味わうスリルは説明不要!undefined(C)Tourism Vancouver

この高さと長さで味わうスリルは説明不要! (C)Tourism Vancouver

バスを降りると、すぐ目の前がチケット売り場。料金を払って入場し、長さ137m、高さ70mとスリル満点の吊り橋を楽しみましょう。吊り橋の向こう側には木々の間にかかるミニ吊り橋の「ツリートップ」や、緑豊かな森の中に遊歩道が設けられており、ぐるっと一周して、また吊り橋を渡って、戻ってくるようなルートになっています。吊り橋のたもとにはギフトショップなどもあるので、時間があれば、立ち寄ってみては?

キャピラノ吊り橋の詳細はこちら>>>高さ70m!スリル満点キャピラノ吊り橋/バンクーバー

キャピラノ吊り橋の観光を終えたら、ロンズデールキーから乗ってきた同じ236系統のバスに乗り、グラウスマウンテンに移動します。日中は15分間隔で運行されていますので、それほどバスを待つことはありません。

15:30~17:00 グラウスマウンテン

大型のゴンドラで山上まですぐ!undefined(C)Tourism Vancouver

大型のゴンドラで山上まですぐ! (C)Tourism Vancouver

236系統のバスの終点はグラウスマウンテン。なので、降りる場所を間違えることはありません。バスを降りるとすぐ目の前がグラウスマウンテン山上へのゴンドラ「スカイライド」乗り場。乗り場横にチケット売り場があるので、チケットを買ってゴンドラに乗り込みましょう。

ゴンドラに乗れば、わずか10分ほどでグラウスマウンテンの山上へ。山上駅には展望台があり、バンクーバー市内を一望できます。また、山上には散策路やチェアリフト(料金に含まれる)があり木こりのショーなどが行われています。

そのままグラウスマウンテンで夕食をとることもできます。本格的なダイニングからカジュアルなカフェテリアまで、予算や気分に合わせてレストランは選択肢豊富。

バンクーバーを一望できる場所だけに夜景を見たいところですが、夏は日照時間が長いため、暗くなるのが午後22時。営業時間も午後22時までなので、残念ながら夜景には間に合いません……。食事をしながら夜景を楽しむなら10~4月がシーズンとなります。

グラウスマウンテンの詳細はこちら>>>バンクーバー随一の展望スポット グラウスマウンテン

17:00~18:00 グラウスマウンテンからダウンタウンへ

グラウスマウンテンから同じく236系統のバスに乗って、ロンズデールキーへ。そして、シーバスでウォーターフロントに戻ります。

ウォーターフロント駅でスカイトレインのエキスポラインに乗り換えれば、出発点のバラード駅まで移動できますが、わずか一駅で、歩いても10分ほどなので、散歩がてら、シーバスから見えたカナダプレイス近辺を通りながらホテルに帰ってみてはいかがでしょう?

夕食はダウンタウンまで戻るということでも構いませんが、ウォーターフロントの近辺にもシーフード、中華などレストランは選り取り見取り。このあたりで済ませるのも良いかも。

最後に

今回のコースでは、グラウスマウンテンからの夕焼け(シーズンによっては夜景も可能)を見るために、グラウスマウンテンを最後にしましたが、買い物に重点を置くなら、逆回りにして、グランビルアイランドを最後にするといいでしょう。グランビルアイランドにはガイドおススメのシーフードレストランもあるので、最後に夕食を済ませて帰ることも可能です。レストランの詳細は「バンクーバーのレストラン」の記事を参考に!

また、このモデルコースでは、バンクーバー最大の見所のひとつスタンレー公園は敢えて外しました。スタンレー公園は夏の限られた期間のみ運行されている園内のシャトル、車、定期観光バス、もしくは自転車を使うしか園内全体を見ることができず、最低でも半日は要します。スタンレー公園だけは別に考えて、1日を空けておくのが無難でしょう。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます