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スエード靴(本革・合成皮革)の汚れの洗い方・お手入れ方法

スエード靴汚れの洗い方を解説します。スエード靴が汚れた時、どうお手入れしたらよいのでしょうか。スエード素材の靴もきちんとお手入れしておけば買った時の艶やかな毛並みをキープできます。使用前や日頃のお手入れ方法など付き合い方をご紹介します。

毎田 祥子

執筆者:毎田 祥子

家事ガイド

スエード靴(本革・合成皮革):買った時のメンテナンスとは

スエード靴の汚れお手入れ方法とは

スエード靴の汚れお手入れ方法とは


スエード素材の靴もスエード調の合成皮革の靴も、きちんとお手入れしておけば、きれいに長持ちさせられます。

スエードにも本革と、スエード調の合成皮革があります。両方とも汚れ防止は先手必勝。まずは買ったときにスエード用の撥水スプレーをかけます。水や油がシミになりやすい素材なのでこれらから保護すると同時に、ホコリなどの吸着も減らせる効果があります。  

<目次>
 

スエード靴(本革・合成皮革):日頃のメンテナンス

天然ゴム製のスエード・ヌバック用ブラシ

天然ゴム製のスエード・ヌバック用ブラシ

本革も合成皮革も履いたあとは外や内側をしっかり乾燥させます。ファスナー等があるブーツなら、帰宅して30分くらいは開けておくとベター。あとは閉じて、シューキーパーで形を整えておきます。除湿剤を入れておくと○。

ホコリが毛の間にたまりやすいので、そのケアを度々してあげましょう。本革は、スエード用ブラシでなでるようにブラッシングし、ホコリ等をはらいます。油に弱いので普通の皮革用クリームは使いません。合成皮革のスエード調靴は、本革よりも毛が剥げやすいのでタオル等でやさしくなでるようにはらってあげるとよいかと思います。

汚れが目立ってきやすいのは薄い色のほか、リボンやフリンジ、折り返しなど凹凸のあるもの。凹凸の隙間も時々はホコリをはらってあげましょう。
 

スエード靴(本革・合成皮革):たまにはきちんとメンテナンス

時にはきちんとブラッシングして汚れを落としてあげましょう。本革はスエード用のブラシで毛並みの方向や逆方向など色んな方向から優しくブラッシング。合成皮革もたまにはスエード用ブラシで"極々やさしくなでるように"ブラッシング。ギャザーの内側など凹凸部分も念入りに!

最後は毛並みに沿ってブラッシングし、整えます。その後に撥水スプレーをかけ、とれかけたコーティングを補い、陰干しをしてしっかり乾燥させます。
 

スエード靴(本革・合成皮革)に汚れがついたら

泥などをブラシで払い、汚れをスエード用の消しゴムで極やさしく擦って落とします。仕上げにブラッシングを。気になる汚れには専用の洗剤(ムース状の洗剤や革用シャンプーなど)で洗うという方法もあります。が、大切なものなら靴のクリーニングを行っているお店に相談してみましょう。

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