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検索エンジン対策 望ましい紹介文を表示させるには(3ページ目)

多くの検索サイトでは、検索結果にタイトルと紹介文が表示されます。紹介文は、訪れるかどうかの判断材料として重要ですね。望ましい紹介文を表示させるには、どうすれば良いでしょうか。

西村 文宏

執筆者:西村 文宏

ホームページ作成ガイド

デザインの問題はどうする?

All Aboutでも、デザインのリニューアル後から、ページ上部に簡単な紹介文が表示されるようになりました。(※2003年5月現在)
これらも、おそらくSEOを意識したものでしょう。

All About ページ最上部のイメージ

もう少し長い文章でも良く、またページごとに紹介文を変える方が望ましいですが、その辺はデザインとの兼ね合いの問題やシステムの都合などもあったのでしょう。(※このページの上部であっても、ガイド本人が書いているわけではないのです。)

※長い方が良いのは、多くの検索サイトで、もう少し多い量が表示可能だからです。ページごとに紹介文を変えた方が良いのは、ページによって扱っている主題が異なるからです。適切な紹介文でなければ意味がありませんから。

ページの最上部は、人間にとっても真っ先に目に付くところで、デザイン上、そこには文章を書きたくない場合もありますね。
現在のAll Aboutのデザインのように、ページデザインの一部として文章を取り込むようなデザインを新しく考えるか、 本文との境界をハッキリさせ、既存のデザインが崩れないようなデザインにするのが良いでしょう。

やってはいけないデザイン手法

ただし、文章を背景色と同色にするなど、最上部の1行を見えなくしてしまうことはお勧めできません。それは、「サーチエンジンスパム」の一種と解釈され、ペナルティを与えられかねません。
極端に小さな文字にして、見えにくくすることも同様です。

※サーチエンジンスパム(検索エンジンスパム)とは、悪質な手法を用いてサーチエンジンの検索結果で上位にランクさせようとする試みのことです。( 記事「使ってはダメ、サーチエンジンスパムとは?」や「狭い領域で大量リンクは検索エンジンスパム」などをご参照下さい。)

ページ先頭の1文をデザインに取り込むような形にするなど、いろいろ考えてみて下さい。

METAタグも忘れずに

というわけで、みなさんのホームページでも、「先頭に1行の紹介文」をぜひ試してみて下さい。

なお、HTMLソース中にMETAタグを含めることでキーワードと紹介文をロボットに伝える方法も、一部のロボットには有効です。そちらも忘れずに加えておきましょう。

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