かしこく素早くキレイになる、をテーマに始まったエステ入門。
今回のテーマは「シミを取る」です。

できてしまったシミ、どうしてますか?

シミ
シミがあると顔はどうしても老けて見えがち。気がついたときにケアをしましょう
あらゆる肌悩みの中でも、特に厄介なのが「シミ」の悩み。
自宅でホワイトニング化粧品を使って「薄くなったかな」と思っても、気付かないうちにまた濃くなっていたり、顔全体のくすみを取れたと思ったらそこだけ余計目立ってしまったり……的確なお手入れって、なかなか難しいんです。

そこで私はできてしまったシミを「メディカルスパ」で取ることをおすすめします。

シミの即効解決にお役立ちの、強力美容スポット!

伊藤先生
今回取材をお願いした伊藤史子先生。丁寧で分かりやすいカウンセリングが好評のドクターです
メディカルスパとは、エステサロンのような優雅な雰囲気の中で、医療レベルの大きな効果を手に入れることができる、現代の美肌づくりには欠かせない美容スポット。
シミ取りのように即効性を求める時にはとっても便利なんです。

今回は具体的なシミ取りの方法について「松倉クリニック&メディカルスパ」の伊藤先生にお話をお伺いいたしました。

伊藤先生:「シミ取りの方法は、シミの種類によって変わります。まずシミができるメカニズムについて簡単に説明しますね」


憎っくきシミはこうして生まれる!

肌の断面図
こちらがシミが無い状態の肌の断面
伊藤先生:「皮膚の断面は大きく角質、表皮、真皮の3つの層に分けられます。その表皮と真皮の間に『メラノサイト』と呼ばれる特別な細胞が存在します」


メラノサイトが刺激を受ける
刺激が受けてメラノサイトが活発化。形も変わります
伊藤先生:「このメラノサイトは、紫外線や摩擦、ホルモンバランスの乱れなどで刺激を受けると、自分より下にいる細胞を守ろうとして、自分の中で過剰な色素(メラニン)を作りはじめるんです。これがシミの元になります」


メラニンが出てくる
周囲の細胞にどう色素が広がるかは刺激の内容によって違います
伊藤先生:「そしてメラノサイトは、自分自身だけでは下の細胞を守りきれないと判断すると、よりたくさんの色素を生成し、自分の周囲の細胞にも色素を渡していきます。こうしてシミは大きくなるわけです。

比較的浅い部分に広がった色素は肌のターンオーバーと共にはがれ落ちていきますが、深い部分で広がったシミは自然になくなることはありません」

シミにはこんなに種類があります

治療後
メディカルスパで治療すると、上のシミがここまで薄くなります。
シミはできた原因や色、出現した位置によって種類が異なります。

■老人性色素斑……肌の老化によって出てくる、くっきりはっきりとした茶色いシミ。ざらつきがあり盛り上がる場合も。主な原因は紫外線。

■炎症後の色素沈着……化膿したニキビあとにできる色素沈着もシミの一種。ニキビや湿疹などを隠すために繰り返される過度のメイクで悪化している場合も。放っておけばおくほどとりにくくなります。


■肝斑……額からこめかみ、目の下などにできる、ほぼ左右対称な範囲に認められるシミ。色の濃淡が変化することがあるのが特徴。女性ホルモンが関係するため、生涯にわたり治療の手を緩めることはできません。


■ソバカス(雀斑)……こちらもシミの仲間。ある程度遺伝が関与しています。遺伝で活発なメラノサイトを持っている人にできやすく、紫外線を浴びることで濃くなります。


■太田母斑……思春期の頃から発言することが多い青黒いシミ。目の周りや白目の部分、頬の周辺に現れます。


■遅発性太田母斑様色素斑……肝斑と似た場所に現れる、色合いがやや灰色がかった青色のシミ。肝斑とは治療法が異なります。

一言でシミと言ってもこんなに種類があるんです。シミの早期解決には、自分のシミの種類や原因をしっかり把握することがとても大切なんですね。
次にシミの種類別に治療法をご紹介します。