知りたいと思ってもらえるようなタイトルの付け方とは
それでは「知りたい」と思わせるようなタイトルとは、いったいどういうものでしょうか。多くの方法があり、さまざまなタイトルがインターネットをにぎわせています。その中から今回は、雑誌の見出しやインターネット広告などに多用されるもので、「伏字を使う」という方法と、「クイズ形式」のタイトルの付け方をご紹介します。
知りたいと思えばクリックする。知りたいと思わせることが大切。 |
興味を惹くタイトルの付け方 その1:伏字を使う
雑誌の見出しや、インターネット広告などに多用される方法。伏字にされると、そこに入る文字がとても知りたくなるのが人というもので、広告でもクリックされやすくなります。ページタイトルに使用すると、伏字の部分を知りたい人がクリックをしてくれるでしょう。しかし、伏字にしてしまうとキーワードとしての力を全く発揮できませんので、使いどころは難しいでしょう。例)ダイエットクッキー「スタークッキー」 ダイエットに第注目の●●を大量に使用しています! (キーワード:クッキー ダイエット)
例)不眠・睡眠障害の原因が●●ということをご存知ですか? (キーワード:不眠 睡眠障害)
キーワードそのものを伏字にしてしまうと、検索エンジンにかからなくなりますのでご注意を。また、あまりにやりすぎると、逆に反発を買うので注意しましょう。
やりすぎの例)「源氏物語 ○○は実は○○だった!?○○というのは○○?」
興味を惹くタイトルの付け方 その2:クイズ形式
「正方形に長方形2つを加えて9つの部屋に分けてください。」「このドリンクを毎朝飲むと…?」等、答えを知りたくてクリックさせる方法。人はこういった問いかけをされると答えを知りたくなります。TVのクイズ番組でも、問題が出た後、答えが出るまでの間にCMを挟みますね。知りたいという心理を利用してチャンネルを変えさせないためでしょう。広告にも有効ですが、「正方形に長方形2つを加えて9つの部屋に分けてください。」のようなつけ方は、クイズサイトだけでなく、あなたのサイトのテーマで作れます。ページを増やす際のネタにもなって一石二鳥かもしれません。
例)今日のクイズ:夢と同じことが起きることを正夢、では反対のことが起きるのは? (キーワード:クイズ)
例)その腹痛、本当に便秘ですか? (キーワード:腹痛、便秘)
サイトを1つのテーマで長く運営していくと、意外と個々のページが検索エンジンで上位に出てきたりします。そんなとき、あなたのページのタイトルが興味を引くものであったなら、そこから多くのアクセスが集まる可能性もあります。ぜひ、いろいろなタイトルを試してみてください。
そのほかの方法は、次回以降のアクセスアップシリーズでご紹介してまいります。