地震保険の補償額は適正か?
地震保険を格安にする方法は?
補償内容だけでなく、補償額についてもこの機会にチェックしてください。補償額は高すぎても安すぎてもいけません。
地震保険は火災保険とセットで契約しますが、その際契約できる金額は火災保険の補償額の30~50%の間で設定します(建物5,000万円、家財1,000万円が上限)。
現在の火災保険の補償額が高めに設定されていることがあれば、これを見直すことによって結果地震保険料も安くなります(火災保険の補償額に連動して設定するため)。
地震保険を格安にするための割引制度、考え方
地震保険には現在4つの割引制度があります。具体的には次のようになりますが、この中で該当するもので自分に有利なものを一つ選択することができます。- 建築年割引(割引率10%)
- 耐震等級割引(割引率10%~30%)
- 免震建築物割引(割引率30%)
- 耐震診断割引(割引率10%)
地震保険をどう考えて加入するかは人それぞれでしょうが、契約できる金額は火災保険部分の30~50%の間で設定します(建物5,000万円、家財1,000万円が上限)。
本来50%いっぱいまで契約しておきたいところですが、保険料負担が大きいようであれば下限の30%で調整してみることを考えてもいいと思います。