働く人の医療保険選び！独身編(3ページ目)

結婚予定（願望）のない40歳代や50歳代の独身

老後も安心した生活を送っていけるよう、必要な生活費の確保や、安心できる保障の確保をそろそろ考える時期です。何年間かわからない老後へ備えるにあたって、病気やケガをした時に経済的負担をそれなりに回避する事が可能な医療保険は、とても重要な役割を果たすはずです。

医療保険の保険料払込み期間は保険商品によって異なりますが、55歳払い、60歳払い、65歳払い、終身払いなどなっています。勤労収入がなくなった後もずっと保険料を支払い続けるのが嫌な人は、60歳払いなどを選択することになります。ただ、50歳なら10年間で、45歳なら15年間で保険料を払い終えることになるので、月々の保険料はどうしても高くなります。

■結婚予定（願望）のない40歳代や50歳代の独身が選ぶ医療保険のポイント

• 将来のリスクに対する備えは先送りせずに、早め早めにおこないましょう。
• 保険料を短期間で支払うと月々の保険料は高くなりがちです。負担を減らしたい時は、今まで加入している保険や貯蓄を上手く活用してみましょう。

独身は「自分の身は自分で守る」覚悟がより必要です。ただ自分の将来は自分で決められるので、負担を将来へ先送りせずに早め早めに備えていきましょう。誰でも歳をとってから苦労したくないですからね。


【関連リンク】
・安心への備えは保険だけでなく自助努力も！
・貯蓄で何とかするから保険はいらない!?
・どうする!?ひとり暮らしの孤独で不安な病
・どうする!?団塊世代の医療保険
・介護の現状を知っておこう！