むくみ防止には野菜や果物、筋肉にはたんぱく質!と憶えておきたいですね
「痩せる」という言葉の意味を、「体が細くなる」ということと捉えるなら、運動などによる部分痩せが可能です。健康的な「部分痩せ」を促す食事のコツは、次の2つが鍵になります。
1. むくみをとる
2. 筋肉をつける
1のむくみは、代謝が滞ったり血液の流れが正常でない場合に症状が出るので、代謝を高めたいダイエッターにとって解消は必須。食事面でも解消のためのサポートができます。
2の筋肉ですが、筋肉がつくと見た目が引き締まる上、基礎代謝量がアップするので、太りにくい体質づくりにもつながります。適度な運動とともに、こちらも食事内容がとても重要になってきます。
むくみをとってスリムに
「むくみ」とは、血管以外の体内組織に余分な水分が溜まった状態のこと。余分な水分は、通常であれば血液を通って体外へ排出されていくのですが、何らかの理由で過剰に溜まってしまうことがあります。顔や脚が太くなるなんて、見た目にも良くないですよね。まずは、次の食生活の注意点をチェック!■むくみやすい食生活チェック
・塩辛いものが好き……濃い味が好き、麺類を食べる機会が多い、常に調味料をたっぷり、という方は要注意。塩分がむくみの原因になります。
・野菜や果物をあまり食べない……余分な塩分や水分の排泄を促すカリウムが多く入っているので、たっぷり食べたいですね。
・お酒をよく飲む……深酒はむくみに繋がります。お酒を飲んだ後に水を飲むのはOKですが、麺類など塩気のあるものを多く口にするのは、さらにむくみを誘発するので控えたいところ。
・水分不足……身体の細胞の隅々まで水が行き渡っている状態が、健康な美しさを作ります。真水で太ることやむくむことはないので、食事以外に1日1~1.5Lの水を飲むようにすると良いでしょう。
・基本的に好き嫌いが多い……栄養素はまんべんなく摂りましょう。食生活が不規則になりがちな人は、サプリメントを上手に活用するのも手です。
この他に、運動不足や睡眠不足、身体の冷えもむくみの原因に。冬場は特に注意したいですね。