世界初の日本酒(全量純米酒)投資ファンドとは?

長期熟成が可能な「ワイン・投資ファンド」の人気はたかまっているけれど、「日本酒・投資ファンド」ときいては驚くかもしれない。

もちろん日本酒も熟成は可能で、熟成酒はますます注目度が高まっているが、今回ご紹介の「日本酒ファンド」は、熟成に絡むものではない。
さて、その全容とはいかに・・・。


日本酒の基本は米と水と麹のみ




全量純米に邁進する人気蔵「神亀酒造」

「全量純米蔵を目指す会」が発足

話は今年の6月にさかのぼる。
「神亀・ひこ孫」で知られる神亀酒造株式会社を代表幹事とする「全量純米蔵を目指す会」が発足した。

参加蔵は、「現在、全量を純米で醸している蔵」、および「今後5年間で全量純米への転換を目指す蔵」と限定されており、現在20蔵が参加している。

参加蔵は以下のとおり
地図と各社HPはこちら→「全量純米蔵を目指す会 蔵紹介」


「夏の純米お燗酒祭り」の際にご挨拶される神亀酒造社長小川原氏
  ・三浦酒造(青森)
  ・舞鶴酒造(秋田)
  ・川村酒造店(岩手)
  ・荻野酒造(岩手)
  ・金の井酒造(宮城)
  ・羽根田酒造(山形)
  ・鯉川酒造(山形)
  ・逸見酒造(新潟)
  ・福顔酒造(新潟)
  ・月の井酒造店(茨城)
  ・神亀酒造(埼玉)
  ・大谷考酒造(神奈川)
  ・川西屋酒造店(神奈川)
  ・長珍酒造(愛知)
  ・森喜酒造場(三重)
  ・タカハシ酒造(三重)
  ・秋鹿酒造(大阪)
  ・田治米(兵庫)
  ・梅津酒造(鳥取)
  ・諏訪酒造(鳥取)


では、このファンドの趣旨等をご紹介しよう。
 関連ページ→「全量純米蔵を目指す会とは」


今年夏に開催した「夏の純米お燗酒祭り」で参加蔵が一堂に会した
◆当会の基本理念は、
「しっかりした造りの程よく熟成した、お燗で美味しく飲める純米酒を作り、消費者へお届けすること。伝統の継承者としての誇りを持ちながら、造り手(蔵)と米農家と小売店・料飲店とともに運命共同体としてのパートナーシップに基づいて、消費者に美味しいお酒を飲んでもらうこと。結果、蔵として企業として発展すること。前の世代からあずかった蔵を、世代を越え次の代へ伝えること。それがわれわれ酒造りにたずさわるものの使命であり願いでもあります。」(HPより)



純米酒をこよなく愛した故上原先生の書が印刷された盃
◆問題は、
米と米麹のみから造る純米酒は原価が高くなってしまい、会員蔵にとっては大きなコスト負担となるのが現状。


◆そこで、
蔵の資金調達、純米酒の認知度向上に貢献すべく、「全量純米酒ファンド」の発足になった。運営は、音楽関連のファンドで実績を挙げているミュージック・セキュリティーズ(株)。
関連HP↓
「ミュージック・セキュリティーズ」



◆第1弾として、
神亀酒造株式会社と提携し、「ひこ孫」の酒米(阿波山田錦)購入資金をファンドにて9月21日から募集を開始。(現在完売)

【第一弾のファンドの概要】
・ファンドシリーズ名:全量純米酒ファンド
・第1号ファンド名:「神亀ひこ孫ファンド」
・ファンド総額:1050万円
・ファンド形式:匿名組合方式
・募集期間  :2007年9月21日~11月30日
・募集方法  :ホームページからの募集→「全量純米蔵を目指す会」(9月21日オープン)
・運用期間  :募集終了時から4年間(完成後3年間熟成したのちに販売を開始)
・投資家特典 :純米酒、蔵見学、酒粕など→「投資家特典」
 


第2弾、募集開始!!

第2弾のファンド対象は、大阪に蔵を構える「秋鹿酒造」の純米酒。
募集は、もちろん、ウェブサイト上から可能。→「全量純米蔵を目指す会」
募集期間は12月6日~(予定)。

純米酒ファン&応援団、純米酒蔵ファン&応援団、もちろんすべての日本酒ファン&応援団なら、未来の日本酒のために、自分の夢のために、一口乗ってみてもいいかもしれない。なにせ最小購入は50,000円からだ。不可能な価格ではない。

投資すれば、たんなる日本酒ファンではなく、「日本酒投資家」として日本酒をみることができるのも、ちょっとうれしいかも・・・だし。
投資家としての一杯は、きっと飲み心地も、一味違うはずだ。


■詳細お問い合わせ
 「ミュージック・セキュリティーズ」
  担当:関原(セキハラ) info@musicsecurities.com
     TEL:03-5948-7301 FAX:03-3287-7210




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