dancyuのページをめくると、ありました、ありました、『愛飲家が総力を挙げて発掘。「ポスト十四代」はこの酒だ!』の見出し。ふんふん、なになに、今本当に注目すべき銘柄はどれか、日本酒の専門家、愛好家、居酒屋、酒販店、編集部が飲み比べをしたと。へ~、聞いたことないのもでているな~。

それぞれのコメントを読んでみると、さすがに美味しそう。
でも、果たしてポスト十四代を決めていいのかあ、それにどっからこの銘柄の選択になったんやあ、っていうか、もう十四代は「ポスト」がつく立場なんかあ、と読者ならではの勝手な言い草でチェック、いっそのこと飲んでみようと思い立ち、早速、金銀銅のメダル授与されている7銘柄を集めました!





















いやいや、人気のdancyuに掲載されただけあって、やっぱり、手に入りにくいものもありましたが、さまざまな手段を駆使して、どどーんと試飲会を我がワインバー・アルファにてとりおこないました。
二日間で参加者23名。(dancyu試飲メンバーより多いぞ)

さらに、うれしいことに、同誌巻頭特集で紹介されている、岩手県は『南部美人』の久慈浩介さんより「せっかくだから、うちのも飲んでください」というご連絡をいただき、出来たての純米大吟醸を送って下さった。
なんて、すばらしい!!ありがとう、久慈さん!!

さて、以下が参加者の試飲コメントとアルファ人気投票です。
実際、dancyuの試飲時とは条件が違うので、多少感想が違ってくるのはしょうがないとしても、ホホーッと唸るところや、ムムムムと首をかしげるところがありました。興味のある方は、dancyu誌面のコメントと比べてみてください。

■まずは居酒屋さんが推した銘柄から

<金>豊盃 純米しぼりたて/三浦 (青森) 2,800円(以下すべて1.8l)

華やかな香り。さらりとしていながら、旨味あり。「凝縮」とまではないけど、厚みがあり、適度な酸味がすっきり感とバランスをとっている感じ。金とっただけあって確かにうまい。

(入手裏話)
直接蔵元さんに問い合わせたところ、「本にのっですまったから、蔵にはもうねんだ。本当にもうすわけねえっす」(方言は正しくないです。あしからず)と複雑な声で答えてくださった。で、東京で購入可能な店として教えて頂いたのが、
「ふくはら酒店」(台東区)日本酒やワインの定期的な試飲会や酒蔵見学会などを企画している熱心なお酒屋さんです。今回の問い合わせで、とても親切に対応してくださいました。ファン倶楽部があるのもうなずけます。

<銀>神亀 純米搾りたて 生酒/神亀酒造 (埼玉) 3,480円

基本的には爽快な印象だけど、スモーキーな香りが不思議。どこから来るの? ベーコンやなめし皮みたい。自然に近い感じがして、ぐいぐい飲める。

<銅>御代櫻 しぼりたて 生酒/御代櫻酒造(岐阜) 3,000円

今の季節にピッタリの名前。香りは華やかだけど、味は落ち着いている。なんといっても酸味が強いのが特徴。ゆえにコクあるように感じる。おつまみと一緒だとより美味しくなる。

(入手裏話)
こちらは直接蔵元さんから送ってもらったもの。小売販売部があるようで、大きな蔵元のよう。東京にはまだまだ知られていない造り手さんがあるんですねえ。

■続いて、酒販店さん推薦の銘柄・・・・・