酒の母=生もとも造っている
麹はでんぷんを糖に換えてくれるものだけど、酒母は酵母の塊で、糖をアルコールに換えてくれるもの。
特に「生もと」は、天然の乳酸菌を空気中から取りいれる昔ながらの伝統的な方法でつくられた酒母。 これに対して人工的に造られたものが「速醸もと」とよばれるもの。
「生もと」を使ったお酒のほうが、しっかり酸味があって骨太の味わいになるといわれている。
これは生もと。下のほうから暖めて温度管理をしている |
中身はこれ。まるでヨーグルトのような甘酸っぱい味わい。これだけでも結構おいしい |
なんと末廣酒造では地元の学生さんが足で踏み踏みして「生もと」造りを行っている |
・・・という事で今回のお手伝いはここまで。あとはしっかり発酵してくれるのを待つのみ。出来上がりは一月後だ。味わいリポートはそのときに。