『櫻泉』(櫻の郷酒造) |
芋焼酎『櫻泉』(櫻の郷酒造)をクラッシュアイス・スタイルで。
これから注目の宮崎産の芋焼酎。これをクラッシュアイスたっぷりのグラスに注ぐと涼しげでアルコールも弱まってなめらかに楽しめる。あっさりした風味になるので暑いときにはおすすめだ。
●白身魚とブルターニュ産ロッククラブ・サラダ添え。
しっかり旨味のあるお魚には芋焼酎のコクがぴったり。アルコールが脂分も流してくれる。意外にお刺身にも合うぞ。
白身魚のブルターニュロッククラブ(セロリとみょうがのサラダ)は、芋焼酎とあわせる。旨味と塩味がお酒を甘くしてくれる。 |
『琉球大河』(多良川酒造) |
泡盛『琉球大河』(多良川酒造)をシークワサーカクテルで。
夏はやっぱり南の島の蒸留酒「泡盛」で決まりでしょう。今回はシークワサーの絞りジュースを少々加えカクテルで。シークワサーは沖縄の柑橘果実。ビタミンCが豊富でお肌にもバッチリなのだ。食前にもおすすめ。甘くないタイプが使いやすい。
●厚切りサーロインのグリル。
沖縄産の島唐辛子のソースで沖縄色満喫! シークワサーの酸味がすっきり感をましてくれる。甘くないので食中にも向くカクテル。
厚切りサーロインのグリル(沖縄産島唐辛子のマデラソース)は、泡盛と。島唐辛子のスパイシーさとは絶妙なマッチング。 |
(6)デザート&ディジェスティフとして
焼酎エスプレッソ アイリッシュコーヒー・スタイルで。
デザートにもお酒を使っちゃうのが友田流。濃い目に入れたエスプレッソコーヒーにミルクとお砂糖をちょっぴり。そこに焼酎をティースプーン一杯くらい入れる。ふわっと香る焼酎の香り。アイルランドで飲まれているアイリッシュコーヒー風の楽しみ方。あちらではコーヒーにアイリッシュウイスキーを入れる。
●チョコレートブラウニー「丸十スタイル」&紫芋の「サクラジマ」
「丸十」とは○に十の文字・・・、つまり薩摩藩のマークなんですね~。芋焼酎が入っているからというシェフのアイディアなんですね~。さらにサツマイモ(紫芋)で造ったモンブラン。いやいやここはモンブランではなくサクラジマなんですな~。
形もちゃ~んと桜島。噴火もしているという懲り様がうれしい♪
チョコレートブラウニー『丸十』と紫芋の『桜島』。モンブランならぬ桜島。鹿児島の芋焼酎入りコーヒーとあわせるということで、シェフのしゃれのきいたスイーツだ。 |
以上がこの日のお料理&お酒のメニュー。
さらに、このディナーを楽しみながらお話した内容も、次のページでちょっぴりご紹介しよう。