日本酒/日本酒関連情報

日本の酒は日本の酒でも、今回は日本のワイン特集だ 今ジャパニーズワインがすごい!(2ページ目)

日本酒焼酎サイトではありますが、今回は日本の酒=日本のワインをご紹介したい。今、実は、日本のワイン、超注目なのだ。山形、山梨、伊豆とワイン通酒通をぐっと唸らすアイテムが続出中。

友田 晶子

執筆者:友田 晶子

日本酒・焼酎ガイド

●山梨 勝沼 中央葡萄酒 “グレイス甲州 2002”

良いワインは良いぶどうからをポリシーに、畑作りに力を注ぐワイナリー。
凝縮した良質の甲州をシュール・リー製法で仕上げたやわらかい辛口の白。
2001年には国産最優秀ワイン賞を受賞しているワインの2002年もの。

720ml 1,510円

畑名が記せられた甲州ワインたち&大切に大切に育てられた甲州ぶどう
  <畑名が記せられた甲州ワインたち=左><大切に大切に育てられた甲州ぶどう=右>




●山梨 勝沼 中央葡萄酒 “グレイス甲州 『菱山畑』2002” 

字名「菱山」の畑で造られた甲州種100%のワイン。日本で畑名が表記されるワインはあまりない。この畑から生まれたワインは、ミネラル分豊富でスパイシー。きりりとした酸味があり、引き締まった味わい。「これは持つぞ」と思わせる通好みの一本。
生産量がたった2700本の特別限定品。ロマネコンティより少ないぞ。

720ml 1,800円(ネット販売は完売です。来年を待とう)

<私のお気に入り『菱山』>&<親切な説明をしてくださるワインアドバイザーの金子さん><br>小澤酒造、奥様によるご挨拶
 <私のお気に入り『菱山』=左><親切な説明をしてくださるワインアドバイザーの金子さん=右>




●山梨 勝沼 中央葡萄酒 “グレイス甲州 『鳥居平畑』2002”

日当たり良好、風通し良好、水はけ良好と3拍子揃った最良の畑が「鳥居平(とりいびら)」。
三澤社長の研究熱心さで開発され生まれた、超良質の甲州のみで造られたこのワインは、凝縮した甘味と生き生きとした酸、心地いい苦味が印象的なボディあるタイプ。こちらも生産量4100本と希少品だ。

720ml 2,010円
<ボディのある白『鳥居平』=左><中央葡萄酒の美しい建物=右>
<ボディのある白『鳥居平』=左><中央葡萄酒の美しい建物=右>




●山梨 勝沼 中央葡萄酒 “キュヴェ三澤 甲州 プライベートリザーヴ 2002” 

12月限定発売。
鳥居平の甲州を樽発酵、樽貯蔵したもの。上品にほんのりと香る樽の香りと甲州の果実味が絶妙のバランス。
「97年までは樽の風味に凝っていたけれど、今回のものは樽を控えめに、果実の風味を重視したもの」と三澤社長。造り手の思いを知って飲むと美味しさも格別。
熟成させることで深みやまろやかさがでてくるはず。
こちらも国産ワイン最優秀賞を受賞しているワイン。

720ml  2,500円

<メダル受賞の「キュヴェ三澤」。バランスがいい>&<三澤社長は学者肌>
 <メダル受賞の「キュヴェ三澤」。バランスがいい=左><三澤社長は学者肌=右>


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