高原のような八甲田山麓をドライブ。さすがに風は涼しく心地いい。
ウホホ~イ。生もの天国 |
旅館に到着後、お風呂に入り、好きなものに囲まれてかんぱ~い(そういえば私のバースデーツアーだった)。
新鮮お刺身も満足だし、鍋も雑炊もGOO。『豊盃』で気持ちよくなって、お肌もつるりんこ。ヒバの千人風呂は男女混浴だけど(男女別風呂もある)、自称温泉ソムリエであり、裸族出身の私であるから、ま~ったく平気なのだ~。白く濁ったお湯の源泉をお猪口で飲むとレモンソーダみたいに苦すっぱ~い。でもこれで内臓もつるりんこ。さらにお酒も美味しく幸せモード。裸族の舞いでもおどるかな~っと。♪ラッセラア~かあ!
ぬいぐるみも喜ぶ『豊盃純米しぼりたて』 |
■奥入瀬渓流でマイナスイオン独り占め
心霊写真ではありません... |
気持ちのいいお目覚めと朝風呂のあとは、山盛り明太子でご飯。なんで、旅の朝ごはんはおいしいんでしょうなあ。わっはっは。
満腹のあとは、酸ヶ湯温泉と同経営の「八甲田ホテル」を見学。ここは大人のムードでグレードの高いホテルだ。ワイワイツアーではなくしっぽりツアーで訪れたい。
そのあとあまりのお天気のよさに、八甲田ロープウェーに乗車。でも往復1,800円のわりには満足度低め(同乗するガイドさんたちは気立ての良さそうな娘っこたちだった)。
さて、本日の本当の目的は奥入瀬渓流満喫だ。ここは観光バスも行き来しているが、やはりレンタカーで自由に走ったり止まったりして各名所を楽しむのがいい。滝やせせらぎはマイナスイオンの宝庫。身も心も洗われるのを実感できる。
ゆっくり見てまわって行き着くのが十和田湖。湖畔のレストランに入るとメニューが「稲庭うどん」や「きりたんぽ」になっており、オヤヤヤ、ここは秋田なのかとビックリ。十和田湖は青森と秋田の県境に位置するのだよ。All About Japanみてると勉強になるね~。
十和田湖ビールを頼んだら製造元は岩手県でなおビックリ。ああ、頭が混乱…、ちょっと休憩と入ったのが十和田湖プリンスホテル。手入れの行き届いた芝生のテラスから湖がきれいに臨め、湖上の風が心地よく頬をなでてくれた。
青森というと北の果てで、恋に破れた女が一人訪れ、ごらん、あれが竜飛岬、北のはずれと指差し、海鳴りだけをきかなければいけないと思っていたけど、うんにゃあ、明るくて人懐っこくて、親切なとこだあ。まさにこの夏イチオシだあ!