翌日は電車に揺られて長野入り。電車の中でも飲み食いを欠かさない私たち一行は、駅に駅弁がないことを知り、一路、昨日行った「富寿し」に折を注文。なんて素晴らしい手はず!
こういうところを、旅好きの皆さんにも「旅のプロの技」として見習ってもらいたいところである(ま、私の発案ではないがな・・・てへへへ。おまけにJR東日本乗り放題チケットなくして泣く泣く新しいチケットを買うはめになった私。。。どこがプロなんじゃ)。
さて新幹線と在来線を乗り継いでやってきたのは、信州小諸、菱野温泉『常盤館』(長野県小諸市菱平762-2 0267-22-0516)。
さあ、ここからが展望風呂だ |
日帰り入浴の受付をしたら、ミニ登山電車に乗って展望露天風呂へ。標高1050メートルの浴槽から、八ヶ岳、蓼科、佐久平、遠くは富士山までが一望できる、まさに鼻血もんの(のぼせているわけではない)眺望だ。
それに、あなた、素晴らしいのは、風呂の中で、地ビールやら生ビールが飲めることー。はい、売店のおばちゃんが持ってきてくれるのだっ。ウキーッ。すごい、サービス。大拍手。温泉で飲む地ビール、サイコーーッ!
もちろん宿泊もできるし、キノコ料理の「ふわり家」というのがあってのんびりゆっくりできる。
丁子庵の風情ある入り口 |
次回はここだなと心に決め、今回は小諸市内の『手打ち そば蔵 丁子庵』へ。サクッと上がった天ぷらと辛味大根のおろしそば1,000円で、そば焼酎300円をいってみた。
当然、野沢菜400円も注文。サクサクサク。うまい。サクサクサク。しかし、野沢菜ってのは東京に持って帰るとなんで美味しくないんだろうなあ。サクサクサク・・・。
そば焼酎がいける |
ウウ~ンと物思いにふけりながら帰路東京へ、といいたいところだが、ビールやら日本酒やらワインをどかどか持ち込んだ新幹線禁煙自由席5号車は、われわれ酔っ払いの酒臭さと笑い声と雄叫びに、うんざりしていたことであろう。
皆さん、くれぐれもこんなはた迷惑な旅人だけにはならぬよう、是非、気をつけて下さい。(5号車の皆様、本当にすみませんでしたッ)