南部の名物麺「フーティウ」適度なコシはコクのあるスープとぴったり。平たい生麺はフォー。同じく平たくて少し乾燥させた麺はフーティウという。双方とも原料は米。日本では、フォーの麺は乾麺を使っているところが多いので少しややこしいが、違う麺である。フーティウはベトナム南部の名物麺。乾燥させているため、フォーよりも食感がよく、コシが楽しめる。スープは麺の食感に負けないよう、豚骨、するめ、干しエビなどからとり、その味わいは南部らしく?甘めに仕上げているのが特徴だ。具も豚肉、エビ、レバーなど具沢山で食べごたえはじゅうぶん。たまにはフォーではなく、このフーティウにトライしてみると、思いもよらない新鮮な驚きに出合えますよ。麺にコシ、スープにコクを求めるかたはぜひ。このほかにもミー(中国麺)をつかった焼きそば、ワンタン麺やミエン(春雨)をつかった汁麺、炒め麺などもありますので、色々お試しください。日本で食べることができる定番の麺料理のご紹介でした。次はご飯類のご紹介。<関連記事>■都内のおすすめベトナム料理店■ベトナム料理レシピ■これだけは知っておこう!ベトナム料理編1:春巻き類■これだけは知っておこう!ベトナム料理編2:サラダ・スープ■これだけは知っておこう!ベトナム料理編3:焼きもの・煮物など■これだけは知っておこう!ベトナム料理編4:麺(フォー)前のページへ123※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。