政治の問題では何かと話題にのぼるイラン。では、料理は?というと、意外と知らないことが多いのではないだろうか。
イランは、トルコ、イラク、パキスタン、アフガニスタン、トルクメニスタンに接した中東の国。




料理は、パキスタンのようなカレー系の料理というよりは、トルコアフガニスタンなどの料理に近く、あまり多くのスパイスを使わないのが特徴だといえるのではないだろうか。
比較的煮込み料理が多く、隠し味としてザクロやレモンなどの酸味を効かせ、決してスパイシーでも脂っこくもない。繊細で優しい味つけだから、とても食べやすいのだイラン料理なのである。

このイラン料理、ではどこで食べられるのかというと、都内では日暮里の「ザクロ」と六本木の「アラジン」が有名である。
しかしこの2店、どんなヒトとも行けるというわけではない。いうのは、ザクロは以前、このサイトでご紹介した記事を読んでいただければわかっていただけるかと思うが、かなりテンションを高めないとゆっくりできない。そしてアラジンは、戒律を厳しく守っているため、お酒を一切置いていないのである。もちろん、戒律に従いたいかたはよいのだが、お酒を飲みたいかたとってはツライ食事になってしまうだろう。
と、両店とも残念ながら、一緒に行く人や日を選ぶので、突然フラリとは入りにくいのが現状なのだ。
では、その中間をとった店はないのだろうか・・・。

と、そこで紹介したいのが、中央線沿いの小さなイラン料理店「BolBolボルボル」である。
高円寺駅北口から徒歩4分。中通商店街沿いに店を構えるこの店は、イラン人の男性と日本人の奥さまが経営し、時々友人らしきオーストラリア人が手伝いにくる、実にアットホームな店だ。

店内は薄暗く、イランの調度品が所々飾られ、異国ムードは満点。カウンター近くのテーブルに座ったときは、足元に店の紙袋がたくさん転がっていて少し驚いてしまったが、まぁこれもアリかな、と思えてしまうような雰囲気の店である。

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