五感を刺激するキュイジーヌ・コンテンポレーヌ!

入口
店内に入ると、目の前に「Quintessence」の文字が。
今年5月11日にオープンしたフランス料理店です。店名の「カンテサンス」とは、物理用語で「進化する世界の源として想定されているエネルギー」のこと。フランス人は、この言葉から「物質の本質」、「神髄」、「エッセンス」というイメージを連想するのだそうです。食べ手の五感を刺激する「キュイジーヌ・コンテンポレーヌ(現代的な料理)」を提供しています。


食材の徹底的な管理!

テーブル
キレイにセッティングされたテーブル。見とれえてしまうほどです。
メニューは、昼7,350円、夜15,750円のおまかせコース一本のみ。ただ、「おまかせ」とは言っても、その日訪れたお客全員に同じ料理が供されるわけではありません。基本的に肉などは、大きな塊のまま焼き上げるため、こちらの6人客には鴨、こちらの2人客には鶉、というように、状況に応じて変えているのです。

また、例えば「豚」を例に挙げても、フィレ、ロース、ももetc…、部位によって調理法は異なりますよね。食材の食べ頃を見極め、無駄なくベストな状態で提供することを徹底しているので、このようなスタイルなのです。すべてを同じにしようと思うと、かえってムリが生じますからね。大いに納得です。

したがって、席に着いたときに手渡されるメニューにも、料理名は一切書かれていません。「白紙のメニュー」なんです。この演出も他にはないものですし、最高のものを提供したいという想いがひしひしと伝わってきますね。


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