大阪グルメ/大阪のフレンチ

bistro a vin DAIGAKU (大阪・東心斎橋)

ビオワインの魅力を発信する「ビストロ・ア・ヴァン・ダイガク(bistro a vin DAIGAKU)」。レベルの高い料理とビオ系ワインのマリアージュを気軽に愉しめる大阪イタリアンです。

執筆者:麻生 玲央

ビオワイン中心のビストロ

外観。
バール・ア・ヴァン・ダイガクの外観。
昨今、農薬使用の食品の安全性がかまびすしく報道されていますが、それに伴ってビオワイン(自然派ワイン)も、がぜん注目を集めるようになっています。

そして、そのビオワインの品揃えが関西でもピカ一と言っていいのが、大阪はミナミにある「bistro a vin DAIGAKU(ビストロ・ア・ヴァン・ダイガク)」。早い時間はビストロ使い、深夜はバー使い、と使い勝手の良い一軒です。

注) 2016年現在、「bistro a vin DAIGAKU」は閉店されています。当記事は2008年に掲載された過去記事となります。

リニューアル後は3階建てに

1階カウンター席。 カウンター席。
1階カウンター席 空ボトルがズラリと並ぶ1階席
店内はなんと3階建て! 1階はカウンターのみのバースタイルで、今年に改装された2階と3階はメインダイニングスタイル。

2階はテーブル席 2階席。
2階はテーブル席 半個室風の空間も
基本的に2階がメインダイニングとなっていて、壁で遮られたプチ個室のような空間があり、壁にはラギオールのシャンパン・サーベル。テーブルを照らすのは高い天井がら下がるダウンライトの抑えた照明と、落ち着いた雰囲気の店内となっています。

三階。
3階は趣のあるテーブル席。
そして3階は貸し切り用にも使える万能部屋とのこと。2階、3階共に天井が高く、特に3階の天井に渡された梁はなんと福知山の関所にあった梁だそうです。

ビオワインに合わせた料理

ビオ系ワイン。
グラスワインも充実しています。
セラーのワインは約200種類。そのほとんどがビオ(自然派系ワイン)で占めており、シェフの他谷憲司さんが作り出す料理は、そんなビオ系ワインに合わせるように、素材の自然な持ち味を活かした、控え目な味わいが印象的な料理の数々です。

次ページでは、コース料理を御紹介します
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