リッツが誇る広東料理店
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これが外観。リッツカールトン5階にあります。 |
ザ・リッツ・カールトン大阪といえば言わずと知れた一流ラグジュアリーホテル。ちょっと敷居が高そうですが、このホテルの5階にある「
香桃(シャンタオ)」のランチは、そんなリッツカールトンにありながら、お手頃価格で優雅にそして美味しい時間を愉しませてくれるのです。
シェフは2005年10月から料理長に就任されたクー・チーファイシェフ(注1)。香港の有名レストラン「利苑(Lei Garden)」におられた2002年に、フカヒレ料理で中国フードフェスティバルの金賞を取られたそうで海鮮料理は得意中の得意。そういえば、以前に食べた「海鮮スープ」は今も忘れられない味でした。
(注1)新料理長が就任した最新の「香桃」記事は
コチラ
雰囲気抜群のインテリア
格調高く、しかし気取らずぬくもりのある伝統的中国スタイルのインテリアは、まるで中国の大邸宅の居間に客人として招かれたかのようです。中庭の緑も目に優しく、選び抜かれたアンティークの書、絵画、陶器と共に料理を楽しむにふさわしい落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
一流の味をお手軽に
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3種類セットで1,000円はお値打ちでしょう。 |
ランチは3,600円、4,800円、7,000円の3種類(土日は5,500円と7,000円の2種類)あり、オススメは「
桃花コース」。ノンアルコールカクテルに、料理5種類、それにデザートが二種付いて3,600円とリーズナブルな価格帯は、ちょっと贅沢な中華ランチとしては関西最高峰のコストパフォーマンスといえるでしょう。
尚、1,000円の追加料金で3種類の中国茶セットがありますので、お酒の飲めないランチタイムでは是非このセットで料理と中国茶のマリアージュをどうぞ。
優雅なランチコース
・ノンアルコールカクテル
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ノンアルコールカクテル |
桃花コースではノンアルコールカクテルが食前酒として供されます。この日はオレンジとグレープフルーツ、それにパッションフルーツをトニックウォーターで割った一杯が登場。夏の暑い日にはピッタリの清涼感ある後味です。
・香桃風季節の前菜
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香桃風季節の前菜 |
前菜は「冬瓜」「鱧の湯引き」「有機トマト」の3種盛り合わせ。夏の食材が持つ爽やかな色合いと持ち味を活かした一皿です。
緑茶
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緑茶 |
追加で頼んだ中国茶セットからの一種類目は「緑茶」からスタート。コクとキレのある風味が料理にもよく合います。