栄養たっぷり玄米とおっぱいの出方をよくする根菜の雑炊 |
玄米は栄養の宝庫
おっぱいにいい食事といえば、和食が基本。和食の中心は米ですが、もみ殻を取っただけの玄米は白米にするとき取り除かれる表皮・胚芽・ぬか層が残っています。これらは捨ててはもったいない栄養の宝庫。ビタミン・ミネラル・食物繊維がとても豊富に含まれているんです。「栄養があるのはわかるけど、玄米はボソボソして食べにくいから……」と思っていませんか? おかゆや雑炊にすれば、消化もよくなりとても食べやすくなりますよ。玄米初心者には、簡単なお粥や雑炊がオススメ。噛む回数も増えるので満腹感も得られます。
母乳の出方をよくする「根菜」
野菜の中でも、根菜類はおっぱいの出方をよくするためには欠かせない食材。特にごぼう、れんこん、にんじん、大根は母乳をあげているママに是非とって欲しい食材です。ごぼうは基礎体力をつけてくれ、れんこんは気力を、にんじんは血を養い、大根は体をきれいにしてくれますので、母体の健康を増進し、母乳の出を促進させます。火を通すことで身体も温まりますので、さらに効果が期待できます。今回ご紹介するのは、栄養満点の玄米と、母乳の出の良くする根菜を組み合わせた「玄米と根菜の雑炊」。授乳期は買い物も大変な時期ですので、家に常備してある根菜なら何でもOK! 作り方は次ページへ。