こんな仕草とセットの“笑顔”は本気の脈アリ！
笑顔単品での判断は無理でも、笑顔とセットになったいくつかの行動から、好意を感じ取っても差し支えないケース・パターンというのはあるので、それをレクチャーしてみようと思う。
まずは、女性がこちらを好きになり始めたときというのは、顔の距離が近くなる。会話中に夢中になってグッと近づけてくるケースが多い。笑顔とともに、寄り目になるぐらいに相手の顔がこちらの顔に接近してくる。その子はあなたに好意を持っていると判断してもいいかもしれない。間違ってはいけなのがこれは「セクシャルな意味」での接近とは違う。あくまで「会話に夢中」になり、心を開いて接してきているのである。
また、話題から判断することもできる。女性が笑顔とセットで「女の子って恋に落ちちゃうと、～～になっちゃうものなの」などと恋愛持論を語ってきたら「私の好意に気づいて」というサインである可能性は高い。
また、こちらが相手を褒めたときのリアクションにもヒントが隠されている。ほほがゆるみ、恥ずかしそうに目を泳がし、若干潤んだような瞳になったらそれは本気で喜んでいる証し。好きな人から褒められて嬉しいというサインなので、前向きに評価したい。こうした反応を見るためにも、自然に褒めてみるのはオススメのテクニックだ。
また、あなたが自分のことを落として笑いを取るような自虐トークをしているとしよう。相手が最初のうちは笑って聞いていても、そのうち笑顔とともに「○○君はそんなことないよ～」だとか「えー、だって、○○君はかっこいいじゃん」などと、フォローしたりたしなめたりしてきたら、それは好意を抱いている可能性がある。「あなたは私の好きな人なんだから、自分であまり悪く言わないで」というメッセージなのだ。
最後に、「○○君って、家でひとりでおしゃれなワイン飲んでそう」だとか、「○○君って、スポーツ上手そう」などと、あなたに対して勝手なイメージ（ポジティブなものに限る）を膨らませているトークが出てきたら、それはあなたにすでに憧れている証拠。脈ありといえるだろう。
以上の法則はもちろん万能ではない。相手によっては大ハズシの場合もあるだろう。だからあくまで「もしかしたら」程度に使ってほしい。それよりも大事なのは女性の笑顔を目の前にして疑心暗鬼になるのではなく、これらのサインをチェックしながら、リラックスして会話を楽しむ。
サインなんて忘れるぐらいに話し上手、聞き上手になることである。さらにいえば、楽しくて楽しくて仕方なかった！とまず自分自身が思えるデートにすることだ。自分が楽しんでいれば、たとえ相手が“天然偏屈系”の“間違いプライド系な女性”だったとしても、心を開かせてあげることができるかもしれない。
とくに「カネと仕事力」が男選びの基準となる、ワーカホリック的エリート意識の強い女性には効果的だ。こういった「刹那な過ごし方」の方が、彼女のこわばった顔を柔らかくするセラピーになるはずだ。それは彼女にとっても良いことである。「本当の魅力」を発掘してあげる手助けにもなるだろう。「もう少しゴツゴツさが抜けて、チャーミングさがあれば好きになれるのにな」といった“惜しい存在の女性”に対してあなた自身が「好感」を抱くことができるかもしれない。
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