国際結婚/国際結婚アーカイブ

バンクーバー五輪、開会式と夫婦のウラ話(5ページ目)

バンクーバー冬季五輪を、私たちは現地に長期滞在して観戦しました。そこにはある「約束」があったから。最初に見た開会式のウラ側をご紹介するとともに、国際結婚夫婦ならではのウラ話もこっそりお伝えします。

執筆者:シャウウェッカー 光代

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私たちの約束

山・海・街をバックに燃え上がる聖火
日本を永住のベースにすることを承諾する代わりに、条件として挙げたのが「バンクーバー・オリンピックは絶対に現地で見たい!」ということでした。それも、できれば長期滞在して、旅行者ではなく在住者の感覚で見たい、と。自分があのまま住んでいられたら、そうできたように……。

彼はその条件を喜んでのんでくれました。
それが私たちの「約束」です。

ただ、その約束をしたのは3~4年前のこと。2010年が近づくに連れ、状況は変わっていました。彼には会社があって社員もいる。カレンダーはいつも取材スケジュールでいっぱい。これで1カ月も日本を空けるのは至難の業です。私は、もう行けなくても仕方ないかとさえ、思い始めていました。

しかし、彼はしっかり覚えていて、約束を果たしてくれたのです。1カ月オフィスを空けるのは大変なことですが、それを踏まえたうえで……。観戦チケット入手にも積極的に動いてくれました。経費は折半ですが、このようにしてくれただけで(予想以上!)、もう本当にありがたく嬉しかったです。
約束をちゃんと覚えていてくれた夫に感謝!!

夫婦・家族の約束を守るということ

約束したことを守るのは人間として基本ですが、夫婦のように間柄が近くなればなるほど、守れなくても説明や詫びがなかったり、なし崩し的にそのままになってしまったりすることが多くなるように感じます。

子どもが相手の約束では、教育的な意味もあるので、しっかり守らせるとか、守れなかったらペナルティがあるなどとしているご家庭が多いと思いますが、ご主人や奥様へはいかがですか? 同じようにしていますか?

国際結婚の場合、気になるのは、パートナーのご家族への約束です。
特に夫の国に住むことになる女性のご両親とは、結婚を承諾する条件として、年1回は必ず実家に帰すことを約束している方もいるのではないかと思います。

経済的な事情や子どもの学校などの関係で、毎年はきびしいかもしれませんが、極力、約束を果たす努力はしましょう(または、してもらいましょう)。そして、できない場合は、事情を説明するメールや手紙などを、約束した親御さんに送るなどの配慮も大切だと思います。無理かもしれないと思った約束を守ってくれることもうれしいし、果たせなくても覚えてくれていること自体、うれしいものなのですから。


【関連サイト】
バンクーバー


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