お父様はやっぱり反対
前ページは顔写真入りのオビが付いている状態。オビを取るとシンプルな表紙です |
「外国人と結婚すると、生活習慣は違うし、文化も違う。公子はきっと苦労するで。なにもあえて大変な道を選ばんでもええんちゃうか」(本書よりお父様の言葉を引用。京都弁です)
う~ん、どこか身近で聞いたことがあるような言葉ですよね。親御さんは、みなこのように心配しているのでしょうね。
ご両親との顔合わせの時、お2人の、というよりミハエルさんの粘りで、お父様も結婚を認めてくれ、伊達さんとバージンロードを歩いていただくことができました。この時、お父様は既にガンの手術を受けていたのです。伊達さんの文章からは、ご両親への愛情、そしてパートナーがいることの心強さが、ひしひしと伝わってきます。この辺はぜひ本書でお読みください。
今年、チャレンジする人へ!!
新しい年の初めは、今年の抱負や希望で気持ちが満ちあふれています。何か新しいことに挑戦しようと思っている方もいるでしょうね。国際結婚も、ある意味、チャレンジかもしれません。
自分にできるか分からない、将来なにが起こるか想像ができない、でもこの人と一緒にいたい……
そんな不安と希望を抱きながら挑戦しようと思っている方へ、後押しになればと思って、この本をご紹介しました。
伊達さんのように精神的にもタフな人だから頑張れるんだと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ミハエルさんという外国人パートナーと出会ってからの、雪どけのような彼女の変化は、1人の女性として見ても、とても感銘するものがありました。
また、未婚・既婚関係なく、今年何かをガンバロウと思っているみなさんへ、エールを送る1冊となること、間違いなしです。
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伊達公子オフィシャルブログ
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