日本に住んでくれている配偶者にお互いに今年1年をねぎらって。「乾杯」の代わりに「ありがとう」と言うのもステキたとえどんなに日本が好きな人でも、やはり自国ではないところに住むというのはタイヘンなこと。日本語がまだよく話せない人もいるでしょうし、言葉がしゃべれたとしても、実生活のなかでは物事が思うように進まず、ストレスを抱えてしまうこともあったでしょう。そんな母国を離れている妻や夫に、感謝をこめて「ありがとう」と言ってみましょう。いちばん身近にいる配偶者が、自分の苦労を分かってくれているというだけで、困難な状況にも立ち向かう勇気が、新たに湧いてくるものです。時には相手からも言ってもらいたい……よね国際結婚して外国に住んでいる方は、ご自分が上のような状況にあるわけですね。つまり、今まさに、苦労して外国生活に適応しようとしているところ……。それを意外に分かってくれてない配偶者も、けっこういるらしいのです。なかには「キミはこの国が好きだったから、ボクと結婚したおかげでここに住めるようになって、よかっただろう?」などと、自分に感謝してほしいと言わんばかりの人もいるようです。それはまあ、たしかにそうかもしれませんが、それはそれとして、妻の大変さも分かってほしいですよね。そして、たまには夫から「ありがとう」と言われてみたいものです。分かってくれないご主人には、アナタの今までのご苦労をさりげなく伝えてみてはいかがでしょう? けっして押し付けがましくなく、また単なる“グチ”になってしまわないように、淡々と語ってみましょう。「最初の1年は大変だったなあ……」などと、思い出話のように語っていると、案外「そんなに苦労してたなんて知らなかった」となるかもしれません。このときのポイントは、自分から先に「ありがとう」を言ってしまうこと。「ずっと支えてくれて……」でもいいし、理由は何でもいいのです。先に書いたように、「ありがとう」は、人に言われたら自分も言いたくなる言葉。ご主人から同じ言葉が返ってくるかもしれませんよ。今年パートナーとギクシャクしてしまった人も、結婚生活の“理想と現実”を感じている人も、ただ今ケンカ中の人も、1年の終わりは、愛する妻・夫に心からの「ありがとう!」を言って締め括りましょう。<関連サイト>夫/妻は掛け替えのない人ですか?人と人を結ぶ不思議な力…… 海を越えた「ご縁」を大切に!11月22日は「いいふーふ」の日。では、国際結婚の「いい夫婦」とは?All About 【結婚生活】 パートナーに言ってほしい言葉 ・人生で必要なお金はいくら? All Aboutの無料FP相談で計画を立てよう 前のページへ123※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。