ハワイで親族中心の結婚式

お互いのご家族には、どんな段取りで紹介していったのですか?

「実は結婚前から一緒に住み始めたのですが、その前にきちんと挨拶をということで、彼が実家近くまで来て私の母と会ってくれました。それが最初で、去年の3月です。

次は5月で、私がソウルへ行き、彼のお父さんと会いました。お母さんは、彼の妹さんの出産と重なり、急に会えなくなってしまって……。その後、日本へ戻り、6月に、今度は彼が私の実家で私の父と会いました。

7月には、彼の両親が日本へ来て、私の両親、私たちと6人で、レストランで顔合わせをしました。両家がそろうのは初めてでしたが、特に緊張した感じはなかったですね。お互いの両親とも合理主義なので、結納など面倒なことはせず、とてもラフな雰囲気で、なごやかにお食事を楽しみました」

具体的な結婚準備は、年が明けて2月頃からようやく取りかかり、その年の9月に結婚式。
「韓国式の結婚式を…」というようなことは全く言われなかったそうですが、式場などを決めるのにけっこう時間がかかってしまったそうです。

そして、選んだのは……

「ハワイで親族中心に行いました。出席者は全部で20人程度です。綺麗な教会でゆっくりと式を挙げ、その後はオーシャンビューが素晴らしいレストランの個室でパーティーを開きました。心に残る素敵な結婚式だったと思います」

韓流ブームについては……

ちょうどご結婚された昨年から韓国ブームが続いていますが、それをお2人のご結婚と関連づけて言われたりしたことは?

M子さん 「『韓国ブームに乗ったね!』と言う友人も2~3人いましたが、友人たちは私の性格も分かった上での発言で、『たまたまブームに重なったね』という意味なので、気にはなりませんでしたね。でも、あまり知らない方に彼の国籍を話すときは、単にブームに乗ったように思われたら嫌だなと感じるときがあります。自分が意識し過ぎなのかもしれませんが……。

以前テレビ番組で、 韓国人男性と日本人女性のカップルの特集があったのですが、見ていて恥ずかしいくらい浮ついたカップルばかりが出ていて、まあテレビですからそういう演出もあったのでしょうけど、自分もこんな風に見られたら嫌だなと思ってしまったことがありました。韓流ブームで、韓国人男性とのお見合いクラブの会員数も大幅に増加したという話も聞きますし、そんなことでどうしても過剰に意識してしまうのかもしれません。

でも、私自身は韓国ドラマを見たことがないんですよ。それに、彼は見た目も言葉も考え方も日本人と変わらないので、国籍を意識したことはほとんどありません。 気にしなかったから、結婚できたのかもしれません。これからは、生活していく上では、少しは意識しなくてはいけないのでしょうけど……」

その韓流ブームについて、ご主人が次のように語ってくれました。

ご主人 「今の韓流ブームについては、とりわけよくも悪くも思っていません。ドラマ程度で2国間の関係が急によくなるとも思っていないからです。
今のブームの前から、草の根レベルでの交流は活発にあったと思います。韓国に対しての興味が、このような商業的なブームに納まることなく、これをきっかけに、一人でも多くの人が、真実の韓国や2国の関係を理解していければよいと思います。そうすれば、今のブームがブームで終わらず、持続的な関係改善につながっていくのではないでしょうか」

お互い成長していけるカップルに

これからどんな結婚生活にしていきたいと思いますか? 将来住む国についてのプランなどもありましたら、お聞かせ下さい。

M子さん 「お互いの今までの経験やよいところを活かし、成長していけるカップルでありたいと思っています。
将来的に住む国については、彼の転勤があるので、それによって変わってきますけど、どの国にいても子供は現地の学校に通わせて、のびのびたくましく育てたいと思います。でも日本語、韓国語は必須ですね」

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