国際結婚/国際結婚アーカイブ

「私たちの国際結婚」シリーズVol.5<前編> 不思議と気が合った韓国出身の彼(2ページ目)

「私たちの国際結婚」シリーズ、今回は日韓カップルの登場です。<前編>では、出会いから結婚を意識するまでをうかがっています。初対面のときからお互い好印象だったようで……

執筆者:シャウウェッカー 光代

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デートは食事中心。旅行や映画も

頻繁に会うようになったお2人ですが、お2人の間の会話は何語なんですか?
「日本語です。彼はトライリンガル(韓・日・英)なので、英会話はよく教えてもらっています。でも、これからは韓国語も勉強しないといけませんね」

デートはどんなふうに?
「2人とも美味しいものには目がないので、どうしても食事が中心になってしまいましたね(笑)。よく話題のレストランなどに足を運んでいました。ほかに彼の好きなジャズライブに行ったり、旅行や映画にも時々……」

特に印象に残っているデートがありますか?

「やはり旅行ですね。彼と最初に行ったのは伊豆の隠れ家的な旅館で、一晩中飲みながらペチャクチャ話をした記憶があります。
次は軽井沢のリゾートホテルなんですが、テラスにつながっているロビーラウンジが、とても開放的で気持ちがよかったんですよ。そこで何をするでもなく、昼も夜も外を眺めながら会話を楽しんだことが、印象に残ってますね」

ステキ~~~、情景が目に浮かんでくるようですね。

「今では、いずれ、そのホテルのロビーをイメージしてテラスと一体になった家を建てようなんて、2人で夢を語っているんですよ」

お互いに惹かれたのはどんなところ?

デートを重ねていくうちに、お互いのどんなところに惹かれていったのでしょうか?
M子さん 「面白いところ! 彼のバックグランドを含め、人間性に興味を持ちました」
ご主人 「僕にはない、人への思いやりや優しさに惹かれました」

だんな様はとても楽しい方みたいですね。
「ええ、会話の返しが上手く、いつも笑わされています。在日暦が約20年なので、時々昔なつかしいギャグ(←死語かしら?)を突然言ったりして、笑わせてくれますよ」

結婚を意識したのはいつ頃ですか?
ご主人 「結婚は自然な流れでお互いが受け入れていった感じで、特に強く意識したことはありませんでしたね」

お互いに相性がピッタリだったのか、結婚までとても自然にスムーズに進んでいったみたいですね。でも、文化の違いを感じたり、それで戸惑ったりということはなかったのでしょうか?
後編はそんなことからお聞きしていきます。

********関連サイト*********
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■<私たちの国際結婚シリーズ Vol.3> ワーホリと大雪がご縁を呼んだ?
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