「これは僕の友人が言っていたことなんですが、いくつになっても異性としての魅力を失わないことが大事なんじゃないかって。妻は女性として、夫は男性として魅力的であることが、夫婦としても素敵なんじゃないかと言ってました。所帯ズレしないとか、独身時代と同じように身だしなみに気をつけるとか、そういうことだと思いますけど、そうしようとお互い努力していく気持ちがきっと大切なんでしょうね」
独身女性のI子さんからは、こんなご意見も。
「国際結婚でいいなぁと思うのは、いつまでも夫婦で生活をエンジョイできるところ。特に欧米は夫婦単位で行動するのが当たり前だから、子供がいても、ベビーシッターを頼んで、2人でお食事にいったり、コンサートに行ったり、できますよね。でも、日本ではそれがむずかしい。結婚したお友達を見ていても、どうしても子供が中心になっているし、子供を預けて出かけるというのは、周りの目もあって、なんとなく罪悪感が残りそうな気がします。家庭の中心が“夫婦”で、子供がいても堂々と2人でいろいろ楽しめるのは、とってもうらやましいです」
私が考える国際結婚の「いい夫婦」とは……
お互いの文化や立場を理解し尊重し、歩み寄っていける夫婦、かな。
たとえばカナダにいる国際結婚カップルでは、「カナダに住んでいるのだから、ここの文化や生活習慣に合わせなくちゃいけない」と一方的に強要するようなパートナーでは、あまりうまくいかないケースが実は多々あるのです。
住んでいるところに関わらず、カップル間ではフィフティ・フィフティで歩み寄る、あるいは歩み寄れるよう努力する、努力しようという気持ちがある夫婦。それが素敵な夫婦なのではないかなぁと思います。
さて、みなさんのご意見はいかがでしょうか?
11月22日を機に、ご夫婦で話し合ってみるのもいいかもしれませんね。
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