春の七草の意味

一般的に、七草粥の七草は「春の七草」をさします。
【春の七草】<右上のすずしろ(大根)から時計まわりに>
すずしろ、せり、はこべら、ほとけのざ、すずな、ごぎょう、なずな

芹(せり)
……水辺の山菜で香りがよく、食欲が増進。
薺(なずな)
……別称はペンペン草。江戸時代にはポピュラーな食材でした。
御形(ごぎょう)
……別称は母子草で、草餅の元祖。風邪予防や解熱に効果がある。
繁縷(はこべら)
……目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にもなった。
仏の座(ほとけのざ)
……別称はタビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富。
菘(すずな)
……蕪(かぶ)のこと。ビタミンが豊富。
蘿蔔(すずしろ)
……大根(だいこん)のこと。消化を助け、風邪の予防にもなる。

 

春の七草の覚え方

5・7・5・7・7のリズムに合わせて口ずさむと、自然に覚えてしまいます。

「せり・なずな / ごぎょう・はこべら / ほとけのざ / すずな・すずしろ / 春の七草」

※秋の七草の覚え方は⇒「ハスキーなお袋」

 

七草粥は七種粥

七草粥は春の七草とは限りません。七草粥のルーツが「七種菜羹」や「七種粥」(前ページ参照)であるように、もともとは7種類のものであり、春の七草になったのは後世のこと。春の七草に限らず、7種類の野菜を入れて作る地方や、野菜以外の具やお餅を入れて7種類とするところもあります。

春の七草が手に入らなければ、冷蔵庫にあるネギ、ホウレンソウ、ミツバなど、お好きな野菜でOK。できるだけ新鮮な若菜を使うと、自然界から新しい生命力をいただくという本来のコンセプトにマッチします。

そう考えると、気が楽になりますね。せっかくですから、七草粥を楽しんでいただきましょう!
七草粥の作り方・楽しみ方
 
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