日々繰り返される、出会いと別れ
“また会いたい人”になれたでしょうか。 |
日々繰り返される出会いと別れの中で、この人と会ってよかった、同じ時間を過ごしてよかったと思えたら、また会いたくなるもの。その鍵を握るのが、別れ際の態度かもしれません。まずは見送る側からみてみましょう。
出迎えvs見送り
「元気でね」 「また来るからね」 |
もし、諸事情で出迎えられないのなら、見送りを大切にしてみませんか。例えば、駅まで出迎えてくれた場合と、見送ってくれた場合を比較したら、訪問してよかったと思えるのは見送りでしょう。
ビジネスでも、良い会社やお店ほどエレベーターホールや玄関先まで見送ることが多く、そんな振舞いに「お会いできてよかった」「来てくださってありがとう」というメッセージを感じるから、一緒に仕事がしたい、またこのお店に来たいという気持ちになります。
別れの“間”を大切にする
すぐに明かりが消されたら、どう思うでしょう。 |
別れを惜しむ気持ちがあれば、それが自然に“間”となって表れるため、そんなことにはなりません。「最後のお客様がいつ振り返ってもいいように、閉店直後に電気を消すことはありません」とある店の主人が言っていましたが、それは私達の日常でもいえることだと思います。
それから、 訪問者側にもマナーがあります >>>