生姜、醤油、味醂のハーモニー

想像してみてください。カリッと焼かれた豚肉。そして立ち上る湯気からは爽やかな生姜の香り。ひと切れ食べてみると、醤油と味醂のあま辛い味が口いっぱいに。ジューシーな肉を噛み締めつつ、ご飯をひと口、ふた口……。この料理を嫌いな日本人ていないと思う。今回は東京中から探し出してきた、とびっきりのしょうが焼きをご紹介します!

野菜の甘みでまろやかなタレ

突然ですが、あなたはどんなしょうが焼きがお好きですか? タレは生姜たっぷり派? それともマイルド派? 豚肉は薄切り派? 厚切り派? ひとくちに「しょうが焼き」と言ってもその味は千差万別なのです。まずは超厚切りの肉で、タレには野菜や果物の甘さが際立つキッチンマカベの味にクローズアップしてみましょう!

店は祖師谷大蔵駅からほど近い、商店街の一画にあります。さっそく厚切り豚ロースの生姜焼(1280円)を注文。薄切りのもの(とは言ってもかなり厚みはありますが)もありますが、私は断然厚切り派! お皿にドーンと乗っているのは、厚さ2?はあろうかという豚肉。ナイフでザクザクと切って頬張りました。
まずはカリッと小気味良い食感が歯に伝わります。そして口いっぱいに広がるのは脂の甘み。ロース肉の中でもリブロース部分を使用しているからこそのジューシーさ。豚の脂身の旨さを充分に堪能することができます。そしてタレは玉ねぎや人参などの野菜の刷りおろしを加えてあり、生姜のとがった辛味や香りをまろやかに。個性の強い豚肉の味を上品に包み込んでいるのです。

家庭で作る時のコツを料理長に伺いました。
「好みにも寄りますが基本は醤油:味醂:水=1:1:1。生姜だけではなく、玉ねぎやりんごを1/8個(2人分)程度刷りおろして加えると風味豊かになります」

小麦粉を薄くはたいてから焼くと、タレの馴染みがよく肉汁を閉じ込めるため柔らかな焼き上がりになるそうです。

さて、次のページは行列が名物の洋食屋さん。ピリリと刺激的なしょうが焼きを求めるアナタに!


【キッチン マカベ】

【所在地】:世田谷区祖師谷3-1-15

【電話番号】:03-3482-3748

【アクセス】:小田急線祖師谷大蔵駅から徒歩3分
    
【地図】:Yahoo!地図情報

【営業時間】ランチ 月ー金 11:00~14:00(L.O.)
          土日祝 11:30~15:00(L.O.)
      ディナー    17:00~21:00(L.O.)
            
【定休日】:木