世界一高価なそばつゆ
と、作ったメーカーであるマルサヤさんの専務ご自身がそう言っているので、間違いないでしょう。「本枯本節二年物蕎麦つゆ」というキーワードで検索してみてください。気合いの入った価格にて売りに出ております。
薩摩産の本枯節(かび付した最高級の鰹ぶし)二年物をこれでもかというほどふんだんに使った濃厚な出汁を、最上級の本醸造醤油・本みりん・砂糖のみを用いた本返しと出会わせました。もちろん、無添加、無化学調味料、保存料や風味原料なども全く寄せ付けず、頑固なまでに伝統的な江戸古来のそば店のやりかたにこだわり、鰹節問屋の意地を見せました、とのこと。
そば汁は、最良の鰹節を使ってご自身でとるのが一番ですが、用意する時間がとれなかったり、あいにく材料を切らしてしまっていたときなど、ボトルの栓を開けるだけでうすめずにそのまま使える無添加のそば汁は、便利です。
また、手打ちそばを練習中の人など、汁の作り方に悩んでしまったときなど、ひとつのお手本としても味わうことができますので、一度手にしてみるのもいいかもしれません。もちろん、お取り寄せのそばを注文したときや、腕自慢のお知り合いから手打ちそばをよくいただく方など、チェックするとよいでしょう。
私もさっそく、自分で打った生粉打ちのそばで試させていただきました。
そばは、麺線だけでなく、お汁と薬味でいただくものです。きょうもいいつゆで、おいしいお蕎麦をお楽しみください。