そば/そば関連情報

Amyさんが挑戦、はじめて打つそばのコツ-3(2ページ目)

初心者がいちばん好きになれないプロセスは、ダントツで「切り」です。その結果がすぐに出てしまうからでしょう。でも、切りはノシの結果にすぎないのです

執筆者:井上 明

薬味を調えて、いただきます



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▲よい麺に仕上がったので、とにかく嬉しそう

私が打ったのよと、ホテルの人を驚かすわと、Amyさん。本日の加水率は、37.5%であったが、初心者でもしっかりと繋がる築地そばアカデミー流にとてもご満悦

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▲和の野菜を使って、薬味の用意も自分で…

山葵、葱、大根という和の食材を使っての調理。もともと料理が大好きなので、なかなか手際もよろしいです。

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▲いよいよ試食。海外の方は、温かいおそばがお気に入り

『温かいのと冷たいの、どちらになさいますか?』築地そばアカデミーを受講する海外からの受講生には、必ずこのように尋ねている。凝縮した旨味が、室温で提供される「もり汁」は、多くのガイジンにとって想像の域をはるかに超えている旨さの概念だからだ。

すると、Amyさんは即座に『I'd like both.(あら、両方いただくわ)』。というわけで、実に美味しそうにもりそばをお召し上がりになったあと、温かい蕎麦もお楽しみになりました。

〔註〕Amyさんが受講したのは、築地そばアカデミーの開業総合科の英語コースです

【このシリーズの他の記事も読む】
Amyさんが挑戦、はじめて打つそばのコツ-1
Amyさんが挑戦、はじめて打つそばのコツ-2
Amyさんが挑戦、はじめて打つそばのコツ-3

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