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神田やぶそば脱帽、最強の啜り屋豪州人(3ページ目)

てえした啜りっぷりよ。洋食のシェフにしとくのは、ちいっと惜しいね。新丸ビルの次は、塩屋てえそば屋でもやっとくれ、ルーク!

執筆者:井上 明

和食は、その文化までもが興味の対象となっている



ある意味で、国際社会の中で和食は「異国情緒たっぷりの料理」という位置付けではなくて、高級な美味いモノの一ジャンルという認識に改まってきたような感じがします。

今回の番組取材の中で、私は始終さまざまな質問に答え続けたわけですが、一貫して彼らが興味を持っていたのは、そば打ちにしろ、そばの食べ方にせよ、「どうして、そのようにするのか?」という疑問でした。

このことだけでも、そばを日本人のように打ち、日本人のように啜って食べようと考え、そばをもっと身近なものにしたいと考えはじめた海外の人が、多くなってきたと思えるのです。


▲マンガン氏との掛け合いセット、英語で漫才していたような感じ

ロケ隊は、このあと築地のそば教室に移動し、そばの全プロセスを撮影しました。
その間、そばを打つ私のとなりにずっとルークがいて、実に事細かに各プロセスの説明を求め続ける。
私は、最近上梓した監修本をベースに丁寧に答えていく。そんな事の繰返し。

この番組は、シンガポールのクルーが制作し、日本のそば打ちとオーストラリアのシェフが共演し、全米1,000万世帯をターゲットに9月頃オンエアとなるそうです。
残念ながら、日本でのオンエアは予定されていないのですが、米国人からどんな反応が上がるか、いまからちょっと楽しみです。

いま、そばがどうしてこんなに国際化してきたか、実は、2006年に築地を訪れた二人のスイス人が、ちょっとしたシカケをしたのです。
次の記事では、その事に触れながら、世界のそばの話題をもう少し掘り下げてみます。もっと読む
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