アラン・シャペルの料理哲学
お店の内装は暖かみのあるグリーンを貴重にして、昼でも夜でも美しく映えます。 |
故アラン・シャペル氏といえば、「料理とはルセット(レシピ)を越えるもの」という言葉が有名です。そこに込められたメッセージは、レシピにとらわれず、目の前の素材を大切にすることだと思います。今回の料理には、日本の食材も多く登場します。それは、出てきた皿だけ見れば故シャペル氏が作った、あるいはフランス・ミヨネーの本店とは多少違う料理かもしれません。しかし、「目の前の素材を大切にする」という、料理哲学は共通している一皿一皿でした。それは、確かに「アラン・シャペル」の料理なのです。
非日常感たっぷりの店内で、しっかりしたフランス料理をいただく…。12月の特別なデートにはぴったりのグランメゾン。極上の気分のあと、彼の「ホテルに部屋を取ってあるんだけど…」という言葉があれば、もっと素敵ですね。
<店データ>
■「アラン・シャペル(Alain Chapel)」
所在地:神戸市中央区港島中町6-10-1 ポートピアホテル本館31F
TEL:078-303-5201
定休日:無休
営業時間:11:30~14:00(ラストオーダー)
18:00~21:00(ラストオーダー)
交通・アクセス:ポートライナー市民広場駅 徒歩1分
JR三ノ宮駅から無料送迎バス 15分
新幹線新神戸駅から無料送迎バス 25分
地図:Yahoo!地図情報
HP:アラン・シャペル