ロワゾーのスピリッツそしてワイン
表通りに面した窓からは客の姿は見えないが、分厚いカーテンをかき分けて進めば明るいスペースが広がる。壁やテーブルクロス、石材の床は温かい白に統一されており、伝統的な木の梁を渡した天井に、ブルゴーニュの熟成した赤ワインを想わせるえんじ色のベルベットがあしらわれている。ダイニングスペースの一番奥は緑の豊かな中庭を望む大窓となっており、ランチには光が差して開放感がある。白い見せ皿がテーブル上にセットされている事からも判るように、余計な飾りのないカジュアルなスタイルで好感が持てる。スタッフのフレンドリーな対応は3つ星店のほうと同様である。
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