ブドウも、実りの秋
淡い色合いがおいしそうな甲州種 |
日差しがまぶしい中、ワインをひとつひとつ試飲していく。昼前から来場者が増え、賑やかな中には外国からの客も見かける。場内アナウンスで「乙女のブドウ踏み」開始が告げられると、広場中央の特設ステージは大変な人だかりとなった。
これが「乙女のブドウ踏み」だ!
趣味なのか仕事なのかカメラを構えた人々、そしてテレビカメラも何台か入る。浅い樽にメルローのコロコロした房が投げ込まれたところに、メルシャン社員から選ばれた岸本さんと占部(うらべ)さんが、特製のフリルたっぷりの欧風(というかメイド風)乙女コスチュームで登場。見物人の顔を見れば、興味津々である。ブドウを踏む?どうなるの?どんな感じ??乙女たちのなんとも言えない表情に足元を覗き込む見物客とテレビカメラ |
お二人に訊いてみたところ「気持ちいいですよ~♪」とおっしゃる。ちょっと意地悪く「種とか踏んじゃうと痛くないですか?」と訊いてみると、「ああ、梗(こう)が当たってけっこう痛いって聞いてたんですけど、そうでもないです」とのこと。梗というのはブドウの粒がくっついているあの、枝のような部分。さすがメルシャンの社員、乙女もなかなか博学である。
足元のブドウはこうなっている↓
さて、踏んだブドウがどうなるか?気にならないだろうか。
・ Page1 これが、乙女のブドウ踏みだ!
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