ワイン/ワインが際立つ飲み方と料理

このワインにはこんな料理が合う!基礎篇(2ページ目)

料理とワインの合わせ方が判らない?「相性料理」なるものを暗記できない??…すべて忘れてしまいなさい。基礎的なポイントはコレだけですよ、コレだけ。この2つの原則であなたもワインと好相性になれる!

執筆者:橋本 伸彦

うまく行きそうにないパターン

ロブスターの爪をメインにした料理の一皿
ロブスターに合わせるワインは?
そういうふうに考えると悲観的だが、想像力と好奇心が衰えた大人には、経験則というものがある。まずワインに合わせにくい食べ物を考えてみよう。

1. 個性が強い食材で、どんなワインを持ってきても合わせにくい
納豆、強烈な匂いの漬け物やチーズ、カレーをはじめとする辛い香辛料、など。情熱を持って組み合せを追求した一例がブルーチーズとソーテルヌか。

2. 微妙に癖がある食材で、ワインといまひとつ合わないことが多い
米飯、卵、トマト、アーティチョーク、カズノコなど。料理の仕方と分量によっては気にならないことも。スパークリングの泡で口中を洗い流してしまう手もあり。

3. 他にもっと合う飲みものがあってワインが見劣りしてしまう
これはかなり好みによる。握り寿司にはお酒より緑茶が合う、と私は思うのだけれど、焼肉には絶対ビールと思う人もいるだろう。そういったケース。

飲みたいワインがあって、合わない食べものを食べる破目になったらどうするか?「これすごく相性悪いんだよね~」なんて言ってみても、気分も味も落ち込むだけ。オトナは黙って、別々に口にする。たとえば一気に食べ終わってから、水でも飲んで、然る後にワインを楽しむ。

そこで必ず役立つ「マリアージュ2つの原則」とは?>>
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