基本はISOグラス
持ちやすいISOグラス。(CDのサイズは参考) |
予算とスペースに余裕があれば、リーデルやシュピーゲラウなどのメーカーが作る、ワイン別・ブドウ品種別の専用グラスを揃えてみてもいい。基本的にはまず容量が大きいもの、そして別にスパークリング用の細長いフルートグラスが欲しい。気に入った形を選べば、テーブルが華やかになるだろう。1客が千円台からある。
どのグラスを使うにしても、指紋など汚れのついたグラスは気になるものだ。グラスは必ずお湯を使ってよくすすぎ、水を切ったらきれいな布でピカピカに磨いておいてほしい。6客単位などで売られているグラスはたいてい箱に入っているが、この箱にグラスを逆立ちの向きにして入れておくとホコリもたまらないし、収納にも便利だ。
グラスはステムを持つ
自然に持つのがスマート |
せっかくグラスの下の方を持ったら、ワインの色に注目したい。近くの白いもの、たとえば紙やテーブルクロスなどを背景にして見ると、わりと正確に色が見える。旨いワインは、不思議なほど美しい色合いをしているものだ。逆に酸化してダメになったワインは色あせていることが多い。あなたも経験を積めば、ひと目で分かるようになるかもしれない。