中国茶の味の表現


中国の場合は漢字2文字で表現されます

最後に、中国茶の品茶に際して利用されてきた表現を掲げておくことにします。中国の事ですから、簡潔に漢字2文字で表現されます。これを私たちがどのように取り入れるかは、その人のセンスの問題ということでしょうか。ただし、生渋と言う表現を、「このお茶はせいじゅうとそうみがある」といっても、普通の人はわかりませんね。むしろ文字での表現に向いているような気がします。

 味の用語  意 味
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鮮醇    新鮮で芳醇な味わい
鮮爽    新鮮で爽快な味わい
鮮濃    新鮮でこくがある味わい
甜爽    甘く爽やかな味わい
濃裂    濃厚で鮮烈な味わい
濃爽    こくが有りながら爽やかな味わい
濃厚    こくがあり、味にあつみがある
高爽    味わいが高くさわやかである
 柔和    味がやさしく穏やかである
醇厚    芳醇で厚みのある味わい
生渋    青々しく渋みの強い味わい
平淡   平坦で淡い味わい
苦渋    苦みと渋みが強い味わい
乏味    味わい自体が不足している
走味    勢いのある味わい
苦味    苦味がつよい
酸味    酸味がある
粗渋    荒々しい味わいの中に渋みが混ざる

このような中国茶の「味」や「味覚」を的確に表現できるよう、普段お茶を飲むときも、そのお茶がどんな表現に合うお茶なのか、メモしたり、友達や家族に話したり、あるいはblog、twitterなどに記載してみる癖を付けておくと良いでしょう。いざという時に、素敵な表現で味、味覚、香りなどを言葉で表現できると、きっと友達からも一目置かれること間違いなしです。

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