中国茶/中国茶関連情報

OZONE夏の大茶会に行こう!(2ページ目)

2007年7月12日から始まった、夏のお茶のイベント「OZONE夏の大茶会」。中国茶関連のブースを駆け足で回ってきました。

執筆者:平田 公一



マーケットでは茶葉・茶器を購入できる


マーケットは、茶専門店などが、茶や茶器の紹介、即売を行っている。今回も常連の出展者を始め、様々な出展者が7階から地下の会場に出展している。

中国茶・台湾茶関連の出展者を順に紹介していこう。

海風號



様々な茶壷が並ぶ海風號


OZONE夏の大茶会常連の海風號。今回も5階に出展している。

このイベントのために、オーナーの設楽さんが中国から持ち帰った200個の茶壺を中心に展示即売を行っている。

茶壷は、様々なデザインのものが興味深く並ぶ。価格も、5000円から7000円ぐらいのものを中心にならび、設楽さんプロデュースによる可愛い白磁の茶壺や、定番の「朱泥漢瓦壷」なども棚に並ぶ。

もちろん、目の保養になる清末などの年代モノの茶壷もショーケースの中に陳列されており、中国茶の歴史の重みを確かめるのにはうってつけである。

今回は、白磁茶海にあわせて特注した茶漉しや新型漢瓦壷も用意されているので、注目したい。

さらに、今回は、お洒落なガラス瓶にはいった文山包種と茉莉雪芽のセットがお目見えしている。限定100セットで、価格は3000円。

残念ながら、今回は電気が使えないということもあって、試飲が出来ないのだが、どちらもすっきりとした味わいのお茶でお薦めである。

また同じように、龍井と宜興で作った碧螺春をセットにしたものも、2000円で販売される予定である。

Formosa Tea Connection



素敵な茶器が並ぶFormosa Tea Connection


同じ5階には、これも常連のFormosa Tea Connectionが出展している。

メインのショーケースには、茶器や茶壷が並ぶ。素敵なデザインの使い勝手のよい茶壷は、ショーケースの一番下に並んでいるので、見逃さないようにしたい。

今年の注目は、ガラスコップだろうか。この時期、じっくりと水出しした高山茶を楽しむには使い勝手のよさそうなガラスのコップがいくつかそろっている。

様々な色のデザインのすばらしい蓋枕も目を惹く。自分のために一つ欲しくなること間違いない。

さらに、様々な大きさや形の茶杯がワゴンに並ぶ。特別価格で提供されているので、お気に入りを探してみると良い。

しかしなんといっても、お薦めはお茶だ。

オーナーの栗又さんが台湾を歩き回って探し出した特別な高山茶は、台湾茶ファンであるのなら、一度は飲んでみて欲しいものばかり。今年のお茶はまだ試していないのだが、大好きな梨山高山茶を連れて帰ってきた。じっくりと飲みたいお茶の数々を、是非楽しんでみて欲しい。

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