中国茶/中国茶専門店

横浜中華街で中国茶を探検しよう その2 続・横浜中華街中国茶探検(2ページ目)

前回は伍福寿新店までのぞきました。さて、今回は南門シルクロード沿いのお店を覗いてみましょう。

執筆者:平田 公一

「菜」とその内部
「清芳春」の内部

「菜」と「清芳春」

もし、三希堂に入れなかったら(休日はとても混んでいるので入れないこともあります。オープン直後ぐらいを狙うとよいでしょう。)・・・。でも、そこは中華街。まだまだ選択肢がいくつもあります。

三希堂を通りすぎて南門シルクロードをそのまま真っ直ぐ進みましょう。蘇州小路への入り口右手に「」というレストランがあります。一階が中華菓子などを売る売店ですが、二階に上がりましょう。ここは、夜はれっきとした中華料理屋さんで、飲茶がとても美味しいお店なのです(ランチタイムは飲茶を、もし夜の時間なら、しっかりとしたディナーも是非楽しんでみてください。)。午後のティータイムの時間には、各種スイーツとともに中国茶をポットで楽しむことができます。

オープンキッチンが売りの中華レストランならではの店内。マンゴープリンや豆腐花とともに各種中国茶を存分に楽しんで見ましょう。

ここもだめなら、もう一つ。「菜」と同じ系列の「清芳春」がお薦め。「清芳春」は「菜香」という中華レストランの5階にありますが、点心やスイーツとともにおいしいお茶を楽しむことができます。様々な規模のパーティに対応できる個室(要予約 5名から貸切り可能。)とその中心部にあるティーラウンジ(こちらは予約無しでOK)で構成されています。菜香自慢の広東料理と中国茶をゆったりと楽しむことができるように、中国、香港から直接取り寄せた中華家具が適度な落ち着きを醸し出しています。

場所は、南門シルクロードをそのまま少し進み、関帝廟通りを右折。先ほど伍福寿新店のあった「上海路」を右折した左側。大きな「菜香」のビルを入り、エレベーターで5階に上がりましょう。

もちろん、無理してお茶を飲まないでもOK。ランチを「菜」か「清芳春」で食事を済ませて、本格的なお茶は別の処でということでも良いでしょう。

 「
 住所:神奈川県横浜市中区山下町97
 電話:045-664-3613
 営業:11:15~ 23:00
 定休:第二水曜

 「清芳春
 住所:神奈川県横浜市中区山下町192 菜香新館5
 電話:045-664-3155
 営業:11:30~ 21:30
 定休:第2火曜、8月無休

 地図:こちら(Yahoo!地図情報)


お茶の旗が目印

新光貿易

「菜」のある蘇州小路をもう少し入った左手に「中国茶」の旗が掛かっているお店があります。その昔、ここは「悟空蘇州小路店」だったところですが、現在は「新光貿易」という会社の中国茶専門小売ショップになっています。もし、「清芳春」でご飯やお茶をすることになったら、できればこちらのお店を先に覗いておきましょう。

お店に入るとまず中央の巨木で作られた茶盤が目に入ります。ここに座ってその時々のお薦めのお茶を試飲することができるので、気軽に覗いてみましょう。扱うお茶は大陸のお茶を中心に中国緑茶、白茶、青茶、黄茶、紅茶、黒茶、花茶など、常時60種類以上があり、いろんなお茶を少量から購入することが出来ます。

名前の知らないお茶があった場合は、ちょっと買ってみるのも面白いかもしれません。茶器などもリーズナブルな値段で提供されています。

 住所:横浜市中区山下町81
 電話:045-662-7019
 定休:日・祝日
 営業:10:30 ~ 17:30
 地図:こちら(Yahoo!地図情報)

まだまだ「横浜中華街 中国茶探検」は続きます♪


【関連リンク】
 中華街中国茶探検
 オールアバウト横浜サイト

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