中国茶/茶器・茶道具

茶袋にクリップシーラーで

お茶を保存するときに、便利なアルミの茶袋。こいつの封を手軽に圧着できる優れもののシーラー、ご紹介します。

執筆者:平田 公一


クリップシーラー

お茶を保存するときに、アルミの袋に入れてセロテープで止めるのだと、ちょっと不安。空気、熱、光など、お茶の劣化の元になる様々な要素を遮断する手軽な方法は、アルミの袋の口を圧着してしまうこと。手軽に圧着が可能なシーラー、ご紹介しましょう。

お茶を100g購入したのだけれど、すぐに飲まないので、封をしておきたいとか、少しお友達にお茶をおすそ分けなんていうとき、不要な湿気は除きたいものです。お茶やさんでつかうアルミの袋はアルミガゼット(アルミの茶袋)と呼ばれていますが、これを購入しても、シーラーと呼ばれる圧着のための機械を持っていないので、結局、袋を折り曲げてそのままセロテープとか輪ゴムで止めている人、いませんか?

インパルスシーラーなどは、最低で1万5千円以上してしまいます。そこでご紹介するのが、持ち運びも便利で場所をとらな、そして低価格という優れものの「クリップシーラー」です。

大型のクリップのような形をしていて、アルミの袋をこれを挟んで、スイッチボタンを押すだけ。電気で発生する熱が、アルミの袋を圧着してくれるのです。袋の厚さに合わせたタイマーもついており、自動的に電源が切れてくれるので、袋を焼ききってしまうこともありません。圧着される幅は2mmとインパルスシーラーなどと同じで、横幅も200mmと十分確保されているから横に広い袋でもOK。アルミガゼットの場合は、2回ぐらいシールしてあげればバッチリです。シーラー本体の重量もたったの250gととても軽いので、もちろん片手でもきちんと閉じることができます。
東急ハンズなどで購入が可能で、現在(2002.08.19)、3800円。

このようにしっかり封がされます。

私の周りでは、お茶会に必ず誰かが持参して、みんなで持ち寄った茶葉を少しずつ分けるときに大活躍。お茶の袋だけではなく、お菓子の袋、コーヒーの袋など、様々な用途に使える優れものです。仲間内では、茶袋だけではなく、家であらかじめ料理したカレーやシチューをアウトドアに持って行く時にも利用しているとか。

是非、一度試してみてください。手放せなくなりますよ♪


【関連リンク】

東急ハンズでクリップシーラー購入できます。

テクノインパルスがクリップシーラーの発売元です。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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