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紅茶に入れるミルクは常温で。 |
林先生がこだわっているのは、とにかく「紅茶の香りを殺すようなことをしないのが大切。」だということ。「紅茶の香りを十分にひきたたせるために沸いたお湯で入れること、また、紅茶に入れる牛乳は温めないで室温を使うこと。外で紅茶を注文しても牛乳が温められていることが多くて、私はあまり外出してまで紅茶を飲みたくなくなったほど。」
紅茶とスイーツの最高マリアージュ
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アール・グレイを入れている熊崎氏。 |
林先生と川島さんのトークに続いては、トワイニングのアール・グレイのテイスティング。
ティーブレンダーの熊崎氏がトワイニングのアールグレイを入れ、川島さんが試飲、そして素敵なスイーツの登場です。
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「オレンジの皮のほろ苦く甘くほのかな香り」と川島さん。 |
紅茶は「どんな食事にもあうと思うのですが、意外とチーズにも合うんですよ。ハードタイプのミモレットとか、コンテに合わせるのもいいかと思います。それとやはりスイーツですね。繊細なお菓子はコーヒーより紅茶と合わせたい。」と川島さん。
トワイニングのアールグレイについては、「オレンジの皮のほろ苦く甘くほのかな香りがしています。リフレッシュできますね。」
アールグレイに合うスイーツとして、トシ・ヨロイズカの鎧塚シェフが作った和栗のモンブランが登場して、川島さんは大喜び。
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最後にはトシ・ヨロイズカの和栗のモンブランも登場。 |
フィアンセの作る愛媛産の和栗をふんだんに使ったモンブランを味わい、「深く蒸らしたアールグレイがさわやかな中にも深みがあって、和栗を引き立てていますね。本当に幸せな組み合わせですね。」と川島さん。「ほっこりした時間を過ごすことができました。普段飲んでいる紅茶がこんなに深い世界だと知ってここに招いていただいたことをとても幸せに思います。」
紅茶の香りは私たちをリラックスさせ、からだとこころを温め、それだけでなくたった一杯の飲み物なのに楽しい会話をもたらしてくれるということを実感するひとときでした。
■協力:
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