ひとつひとつが独立型のテーマガーデン
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ネイチャーガーデン。 |
アフタヌーンティーの前でも、後でもいいのですが、ホテルのガーデン散策はおすすめです。それぞれに趣向をこらしたガーデンはアトリウムを取り囲むようにして4つに区切られたホワイトガーデン、イングリッシュガーデン、ネイチャーガーデン、モネズガーデン、さらに2階プールの脇を飾るハーブガーデン、チャペルの前を彩るオリーブガーデン、1階メインゲートに花を添えるローズガーデンの7つ。
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イングリッシュガーデン。 |
特にアトリウムを囲む4つのガーデンは一続きになっていないので、たとえばホワイトガーデンから歩いていると、いつのまにやらイングリッシュガーデンに移動していた、ということにはなりません。一つずつガーデンの扉を開いてゆっくりと植栽や花を観賞することができます。
イングリッシュガーデンは季節ごとに咲くかわいらしい花たち、ネイチャーガーデンは細長い木がところどころ木陰をつくり、自然に訪れた虫や鳥の声も聞こえてきます。
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モネズガーデン。 |
ホワイトガーデンはホテルのゲートからフロントへ向かう通路右手にあり、きれいに張られた芝と緩やかな段差を水がながれるゆったりした空間、モネズガーデンは曲線、円、半円と段差を巧みに利用してつくられた水と水生植物が主役の空間。クロード・モネの睡蓮にあるように、水面にたれかかりそうな柳とスイレン、そして水をのぞくと金魚がちょろちょろしているのがとてもかわいい。ここでは2007年、2008年の初夏に2年続けてカモの子が生まれ巣立っていったというだけに、外敵もすくない落ち着ける場所という証ですね。
■関連リンク:
ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ