ルビアンのパンとお菓子
ルビアンのパンをご紹介します。関西のルビアンで大人気という「めんたいフランス」は、無着色の明太子を使うため見た目は地味ですが、パンチの効いた明太子がフランスパンに好相性。納得の味わいです。
ヴィエノワズリのおいしさは言わずもがな。ヴァローナのチョコレートを使った「パン・オ・ショコラ」はサクサクの食感。ブリオッシュ生地にバニラシュガーをかけた香り豊かな「ブリオッシュ・シュクレ」は一見メロンパンのように見えますが、あざやかなたまご色の生地で、とろけるような食感が楽しめます。
パイやデニッシュは小さめのサイズが、お茶の時間や食後のちょっとした楽しみにぴったりです。
数種類あるフランスパンのサンドイッチ、「カスクート」はハムとコンテチーズの「ジャンボン・フロマージュ」、白カビチーズのブリーにセミドライトマト、ズッキーニの「ブリー・ド・モー」のほか、プロシュートとルッコラ、サーモンとクリームチーズなどがあります。専用に焼いたフランスパンは食べやすい大きさです。
ジャンボン・フロマージュ(441円)、ブリー・ド・モー(525円) |
左:バトネ・フロマージュ(210円)右:バトネ・バニーユ(263円) |
ルビアンでは「有機の野菜を使ったり、添加物を加えないなど、体に優しい商品をじっくり増やしていく予定です」とのことで、今後の商品や店舗の展開も楽しみですが、何より ベーシックなパンがおいしい店が東京にまたひとつ増えたのは、嬉しいことですね。
最後に、ちょっとしたおやつにいいものをご紹介します。それはバトネ。ひとつは デニッシュ生地にクリームチーズを折り込み、グリエールチーズで焼き上げた「バトネ・フロマージュ」。これはワインやビールのおつまみに。もうひとつはラム酒が隠し味のデニッシュ生地にバニラ風味のきびら糖をまぶした「バトネ・バニーユ」。紅茶に合います。洋菓子屋さんのパン屋さんならではの繊細な味わいです。
*この記事ではOPEN現在のルビアンのパンをご紹介させていただきました。商品は変更になる可能性もあります。
ルビアンの工場直営店
ルビアンのパンはこの秋、清澄白河に新設された工場で焼かれています。 工場には洋菓子のアンテノールと共同の直営店があって、ちょっとしたテーブル席もあるそう。そこで文字通り焼きたてのほやほやを味わえますね。清澄公園や隅田川に近いので、ピクニックもよさそうです。伝統のフランス菓子、タルトやケーキも揃う(東京大丸店) |
工場と直営店のあるビル |
所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1
大丸東京店1F
TEL:03-6661-3853
営業時間:10:00~20:00(平日は21:00まで)
JR東京駅直結 地図:Yahoo!地図情報
■工場直営店
所在地:江東区清澄1-8-10
TEL:03-5621-6891
営業時間:10:00~18:00
東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線清澄白河駅
徒歩8分 地図:Yahoo!地図情報
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